とうかんや@南砂町 其の8 ― 2012/04/12 23:23:00
ポカポカとした春陽に誘われて、とうかんやさん迄歩く。 この季節は目を楽しませて呉れる花の多いルートだ。 もう、射干(シャガ)や長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)が咲いて居る。 チョコチョコと IS11T で、野草を撮って居ると背中の陽射で暑い位だ。
オキザリスが3色揃って咲いて居たので、腰を屈める。
とうかんやさんを選んだもうひとつの理由は、カレーつけ麺。 先日、美学屋さんで頂いたばかりなのだが、いや、だからこそ、とうかんやさんの作品も頂きたくて、30分の距離を歩いたのだ。
先ず、麺を直喰。 風味が有って歯応えの有る麺で、高加水でツルっとした美学屋さんの麺とは随分違う。
とうかんやさんのスープの熱さはダントツ。 麺を落としても簡単には冷めない。 スープの底に残した麺をピックアップすると熱々に為って居る。 このカレースープは、中々塩っぱいのが特徴だ。 濃い味付でも有るので、インパクトの有る作品。 だが、とうかんやさんの作品だけ有って、脇を固める素材が確りと複雑な味わいを支えて居る。 此れは此れで好きな一杯だ。 チャーシュウはチーズの様な喰感で大きくてやや厚い。 此れをカレースープに浸して頂くのは、ニコニコして仕舞いそうだ。 スープ割をして頂くより、直飲したいスープだが、流石に全部は頂けない。 未だ熱いし… 次は、hachi のカレーラーメンかな。