今日のめじろ@代々木 其の6482012/04/21 01:01:00

金曜日の夜、めじろ代々木本店の暖簾を潜ると、ふたりのSさんの姿。 御一人は、DS兄弟の御一人、もう御一方はTVの御仕事に忙しい日々を送られて居る方。 一番奥の席を開けて居て下さる。 なんか、気恥ずかしい気分だが、御隣に。

今日のめじろ@代々木 其の648-1
セラーから取り出したのは、モンテスのアルファ。 此のプライスレンジなら、小生の好きなボトルだ。 Sさんがオーダーされた餃子の皮に野菜やチャーシュウを乗せた、プチピザを振舞って頂いた。 此れは中々ワインに合うねぇ。 今度は小生も造って頂こう。

今日のめじろ@代々木 其の648-2
Sさんにタイミングを合わせて、メンマを。

今日のめじろ@代々木 其の648-3
Sさんが小生のタイミングに合わせて、チャーシュウを…と力丸君の手数が少しでも少なく為れば…

今日のめじろ@代々木 其の648-4

今日のめじろ@代々木 其の648-5
結局、この夜も1本空けて仕舞うのだが、主麺も確り頂く。 夜限定で提饗されて居る、つけ麺。 この夜も醤油で御願いした。 力丸君は、此迄のめじろの味を良く守って居て呉れる。 このつけ麺の漬汁も以前の味わいで、確りした醤油感と笹切葱が嬉しい気分。 麺の餅々した感じも其の儘にやや縮れた平太麺。 此れとの相性も良い。 この夜は、別皿の焦がし葱を入れ忘れて、(酔った?)最後に漬汁に落として飲んだ。 あらぁ、此れ美味いなぁ… 香ばしくて少し甘い、焦がし葱を存分に楽しめる(笑)。
新宿から湘南新宿ラインで帰れれば、比較的楽なのだが、寝過ごさない様に IS11T に目覚ましをセットして、この夜は寄道をせずに帰宅。

今日のワイン 其の7192012/04/21 15:13:42

ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ プティ・モン モンジャール・ミュニュレ
VOSNE ROMANEE 1ER PETITS MONTS 2005 MONGEARD MUGNERET

今日のワイン 其の719-1
本鵠沼の麺やBar 渦で、シニアワインエキスパートのCさんが持参されたボトルを有難く抜栓。 この「手から葡萄が生えて居る」(「自分自身の手作業で葡萄を育て、ワインを造る事を意味している」そうだ)デザインのエチケットは、色んなシーンに登場する。 漫画然り、TVドラマでも目にしたな。 沢山のボトルを輩出するドメーヌだが、「プティ・モン」は小さな(プティ)畑だが、リシュブールとクロ・パラントゥーに接して居るんだそうだ。 そんな貴重な畑の2005年なら、期待が高まると云う物。

今日のワイン 其の719-2
気持ちエッジにオレンジが入るか入らないか、と云う印象のパープル系のルビーカラーだ。 そっとテイスティングすると、穏やかだがキレの有るストロベリーのブーケが揺蕩う様に昇って来る。 軽やかな甘味が徐々に濃く為って行く様子を感じた処で、OKサイン。 コルク栓の酸味を気にして居たCさんもホッと息を吐く。 其処で、改めてグラスを合わせた。
甘いフレッシュな苺が弾けて広がる… 強くは無いが、御茶目な酸味が追い掛けて重なる。 深窓の令嬢では無くて、活発で華やぐレディの印象だ… いや、もっと若いのかも知れない。 花に囲まれたウェディングのヴェールガールを思い浮かべる。 時間が経過すると柔らかさが増して、やや濃い目のエレガンスを含んだタッチに為って来る。 だが、矢張、其処に広がるのは苺畑だ。 かのヴェールガールが御年頃に為って、そんな昔を想い出し乍、苺を摘み取って行くイメージかな。 しかし、「流石は飲み頃を迎えた2005年」と唸らされる芳醇さとシルキーな口当たりが堪らぬ魅力だ。 更に時間が経つと、細粒のタンニンの間からジャミーでは無いが、深い甘味が滲みて来る。 矢張、此れは甘味を楽しむボトルなのだと痛感する。 アフターの引きも飽迄、上品で癖の無い甘味が主役。 小生が此程に甘味を気に入ったボトルは初めて。 御馳走様でした。

今日のワイン 其の7202012/04/21 16:37:45

レオナルド ロッソ ディ モンタルチーノ
LEONARDO. ROSSO di Montalcino 2009 DOC

今日のワイン 其の720-1
渦に伺えば、必ず御目に掛かれると云う超が付く常連のH氏が持参されたのは、レオナルドと云うカンティーナの2本。 このロッソ ディ モンタルチーノは、日本には輸入されて居ないと云う珍しいボトルだそうだ。 当然、サンジョヴェーゼ100%のDOC。

今日のワイン 其の720-2
色は濃い紫色のガーネットで、エッジは明るい。 レッド系のチェリーが香り、ややスパイス感も感じる。 口にすると、フルーティな味わいの中に酸味が有る。 ブーケとはやや異なる香りが有り、寧ろブラック系に変わって仕舞ったかなぁ… あれっ? チェリーや黒酸塊とか… 何れにしても、ロッソにしては、コクの有るボトルで、所謂「複雑な構造を持つ」とか書きたく為る印象だ。 余韻が鼻に抜けないで、口に残る気がするのは、何故なんだろう。 甘さは余り感じないのだが、先に飲んだ「苺と花畑」の所為かしらん?