今日の渦 其の4382012/04/20 01:01:00

渦の芳実オーナーがプロデュースを手掛けた、山中湖畔に完成した「湖麺屋 Reel Cafe」の開店が迫って居る。 この夜を逃すともう開店後に為って仕舞いそうなので、時間を作って本鵠沼へ。 観桜宴以来の呑兵衛Cも到着。

今日の渦 其の438-1
シニアワインエキスパートのCさんが持参されたのは、ミュニレのヴォーヌ・ロマネ。 プルミエクリュのプティ・モン。 ヴィンテージは2005!。 飲み頃を迎えた、苺畑の御嬢さんは素晴らしかった。 可愛い甘さと御茶目な酸味が爽やかに蠱惑的に広がる。 こう云うピノは素敵以上だ。

今日の渦 其の438-2
毎日来られる(笑)、常連のHさんもこの日は、現地調達と云うブルネロとロッソを持って来て下さった。 モンタルチーノ以外の村(ヴィンチ村)で造られると云う珍しいブルネロと日本には入って居ないと云うロッソは共に、レオナルドと云うカンティーナのボトル。 エチケットには、ダ・ヴィンチのあのウィトルウィウス的人体図が描かれて居る。 華やかなロッソと其れを深く掘り下げたテイストのブルネロは、美しい淑女のテイストで稀有な味わいのボトル。

今日の渦 其の438-3
芳実オーナーがワインに合わせて造って呉れたのが、此の一皿。 雲丹と海苔(四万十川の河海苔)のクリーム和え。 ピノには後者が良いとCさんの御託宣。 何れにせよ、有り難く頂く。

今日の渦 其の438-4
更にレア・チャーシュー。 此は、Reel Cafe 仕様と云う事かな。 此方もピノの苺畑で頂くには誠に最適な味わいだ。 嬉しいシチュエーションがカウンターに広がり、幸せ気分だ。 良いワインは渦に持ち込ませて頂くのが一番だねぇ。 ワイン談義に花を咲かせて居ると時間の流れが加速する。

今日の渦 其の438-5
コロッケ。 人が喰べて居ると欲しく為る。 オコチャマなので有る。 チャーシュウと豆が仕込まれたコロッケは、油加減も程々で御気に入りなのだ。

今日の渦 其の438-6
オーダーストップに為る前に締めの麺を御願いした。 常連さんの御一人が、カレーテイストの和えソバを注文されて居たのを確り見て居た小生は同じ作品をリクエスト。 オコチャマなので有る。 たっぷりのノーマルボリュームだったが、あっと云う間に完喰。 久し振りに頂いた芳実オーナーのカレーは相変わらず美味。 辛さも然る事乍、全体調和が見事に整って居る。 華麗な味わいとか… 太麺をグルグル掻き廻して、カレーダレを塗して行く。 小麦粉の風味とカレーが旨く噛み合う。 最近、カレー付いて居る小生にピッタリのスペシャル。


今日の渦 其の438-7
話し足りない我々は終電迄、亦此処で過ごす… この日はマスターのバースデーで常連さんで大賑わいでした。

燦燦斗@東十条 其の1602012/04/20 23:23:00

この週も金曜日の燦燦斗。 JRが遅れて、開店直後と云うタイミングに為って仕舞ったが、この日は御客様の出足が遅かった様で、ラッキー。 直ぐに御待ちの方が並ぶ状況と為った。 設置位置が少し高く為った券売機にポケットに用意した3枚のコインを券売機に投入。 この日もラーメンだ。

燦燦斗@東十条 其の160-1
カウンターのギャバンを手にして、ん? 黒胡椒だ… 隣は白胡椒なので、両方置いて居るのかしらん? で、試しに黒の方を使って見た。 魚介風味との相性からすれば、白がベターだろうが、黒で引き締めて魚介風味を少し抑えると云うのも悪くない。 何時もの様に貝割と葱を絡める様に太麺を持ち上げる。 ローストポークと御気遣いの味玉迄、充分に味わう。 やっぱり、燦燦斗の作品は毎週頂かなくては。

燦燦斗@東十条 其の160-2
幣辛夷(シデコブシ)が余りに綺麗なので、1枚。