今日の渦 其の2972010/04/11 07:19:49

渦の芳実オーナーのPCのメンテ作業は恙無く終了。 PCの作業は長引く物だが、珍しく予定通りに終わり、其の儘、扉の前に移動し、SPの位置に付く。 狙い通りだ。 痛風発作の左足も可也マシに為った(最近の鎮痛剤は効く!)が、未だ靴を履ける状態では無くて、大きなサンダル(酷いデザイン)を購入し、渦には、タクシーで遣って来た。 当然、未だアルコールは控えなければ為らない。

今日の渦 其の297-1

今日の渦 其の297-2

土曜日なので大賑わいの中、何時ものカウンターの奥に陣取り、シーザーズサラダを御願いするのは、一寸寂しい。 芳実オーナーが気を利かせて、温泉玉子は抜いて呉れた。 「地頭鶏の焼鳥」は、贅沢な1本だが、流石に素材が違うので、頗る美味い。 扨、アルコール禁忌だと、もうする事が無く為って仕舞った。

今日の渦 其の297-3

で、早くもつけ麺を御願いした。 恐らく、この夜には提饗する予定にして居なかったろうと思われる、「宮崎地頭鶏と魚介の醤油つけ麺」を無理に御願いした感じで、有り難い。 Eちゃんなら、此処に「絶品」の二文字を加えるであろう、渦の看板つけ麺だ。 実は、つけ麺は久し振りだ。 この日の御腹には余裕が有ったとは云え、目の前に「積まれる」と、やっぱり、「喰えるかな」と云う気が起きるボリュームだ。 其れでも、柚子胡椒を麺に乗せて、直喰をしたり、絶品なスープに浸して頂くと、簾の上に残った短い麺を拾い上げて居る自分に気が付く。 あっと云う間に完喰。 この平打の太麺は、香りも良いし、ムチムチした印象も好きだ。 スープは、ややオイリーなのだが、油が「違う」ので執拗さは無い。 其処に醤油香と葱の風味が適度に香り、非常に美味しいね。 スープは割って頂いて飲みたい気分も有ったのだが、其処は自重。 アルコールが入らないと、オリジナルのテイストが良く判る。 うん、有るべき姿だとは思うけれど…
この夜は行列も長く、折角、来て呉れたN子ちゃんが未だ行列に居る内に、帰宅する事に… 御免ね、呑めないと、する事無くて…(もう喰えないし…)
タクシーを呼ぼうかと思ったのだが、どれ位歩けるのかを確かめたくて、ヒョコヒョコとバス停に向かう。 普段10分の距離に18分掛ったが、朝には足を付けられなかったのだから、大進歩と云う事にしよう。

ヤバぁ… 続編2010/04/11 09:28:29

左足親指の痛風発作だが、正直、土曜日の明け方は相当に痛くて、布団の中で悶えた。 患部が何処に触れて居なくても、ジーンと云う痛みが酷くて、土踏まずから先が痺れた様だ。 骨折を経験した事が無い小生だが、痛風は「骨折より痛い」らしい。
3時間の睡眠だったが、此れ以上眠れる筈も無く、4時に起きて胃袋にパンを入れて、副院長殿に頂いた鎮痛剤を流し込む。 最近の鎮痛剤は大したものだ。 1時間もすると、痛みは和らぐ。 其れでも、患部が椅子の脚に触れたりすると飛び上がる。 9時に2回目の朝喰を摂り、14時の昼喰の際にも薬袋に手を伸ばすと、16時頃には渦に出掛けて(PCのメンテ)見ようかと云う位に改善。 (後で調べたら、この薬は6時間程度はインターバルが必要だったらしい)
奥さんが買って来て呉れたデカいサンダルは、凄いデザインだが、アッパーの部分が緩められる様に為って居るので、都合が良い。 小生の装いは、ジャケットにスラックス一辺倒なので、サンダルは似合わない。 況してやこのデザインだ。 会う人、皆に痛風を喧伝しなくても良さそうなものだが、可笑しなサンダルの理由は云いたい気分だ。

ヤバぁ… 続編-2

痛風は覚悟して居たのだが、自分自身でちゃんと調べた事も無く、医師や痛風先輩のコメントを鵜呑みにして来た。 だが、吾身に実際に降り懸かると、調べずには居られない。 多くの案件がそうで有る様に、相反する内容が書かれて居る事も少なく無い。 良い薬も開発されて居るが、この病気は原因すら定説に至って居ない様で、中心的対処療法の喰事やアルコール摂取に就いても、区々だ。 だから、一番自分に都合の良い「説」を採用したい(笑)。 自身の備忘の為に、そんな都合の良い解説を中心に少しだけピックアップして置こう。
痛風発作は「高尿酸血症」が極まって起こると思って居たが、Wikipedia に依ると、高尿酸血症の患者が、実際に痛風発作を起こす比率は、「ごくわずか」だそうだし、発作患者の4人にひとりは、尿酸が平常値だそうだ。(へえぇ!) だから、本当の原因は、別に有ると云う考え方も多く、実際、米国では高尿酸血症の患者に尿酸値を下げる薬を処方しないそうだ。 何故なら、「高尿酸血症の治療薬によって急激に尿酸値が低下したときにも痛風発作が起こることがある」との事で、発作から1ヶ月(2~4週間とも云われる)間は「尿酸値を下げる薬」は使わない方が良い、と日本でも多くの専門医が警告して居る。(おいおい、副院長殿、聞いて居るかい?)
アルコール、特にビールが痛風のリスクを高めるのは、先ず、間違いなさそうだが、Wikipedia には、嬉しい事が書いて有る。 「ワインは飲んでも痛風のリスクを高めない。」(本当なら万歳!! ポリフェノールは寧ろ良い?) でも、プリン体の含有量に拘わらず、アルコール全般が、痛風に良く無い事は良く判った。 其のプリン体がいけないのは、異論の無い部分だが、「肉のみならず魚に含まれるプリン体も痛風のリスクを高めるが、野菜に含まれるプリン体(豆類に多い)は高めない」そうだ。 だから、蘖や筍はOKと云う事だね。 (成長著しい部位の野菜はダメと昔の上司に教わったのだが…) 更に「砂糖の多いドリンクを週に5~6杯飲む場合やフルーツジュースの摂取も痛風のリスクを増大させる」とも書いて有る。 前者は大丈夫だが、毎朝、林檎2個分の生ジュースを飲んで居る小生だ。 蘖は良くても林檎はダメなの? 納得出来ない話。 そして、結論的に書かれて居るのは、以下の通り。

「食事による尿酸値の変動は極めて微量であり、血中尿酸量は生体の代謝機構が関与している。食事によって痛風の発作を予防することは極めて困難である。」

はぁ、努力は報われないのね…
但し、良く云われる「水を飲め」は、識者に共通した対策の様で、「日常的に意識して水分を多めに取り、血中尿酸濃度を(排尿によって体外に出す事で)低く保つことが勧められている。」 特に利尿作用の有る緑茶・紅茶・コーヒーが良いそうなので、明日からは、デスクに2Lの緑茶のペットボトルを置くぞ! でも、トイレ回数が増えて、「前立腺?」とか思われたくないかも(笑)… 見栄っ張りな小生。 あ、ストレスもいけないそうなので、暫くは出勤停止にしよう(笑)。 過度な運動もダメだそうだが、此方は一生問題無い。 発作中は、入浴厳禁… あ、あら… でも、患部は浸さなかったけど、ダメ?

ヤバぁ… 続編_500

染井吉野の後は、躑躅の季節が遣って来る。 白い躑躅は小生の好きな花だが、足を引き摺って向かう駅への途次、こんなに色っぺぇ花を見付けた。