西尾中華そば 其の1092010/04/06 21:20:47

この日は暖かかった。 水銀柱(死語か)は21度に届きそうな勢いだ。 こんなに寒暖の差が激しいので、少し拗らせた風邪が良く為らない。 特に今回は夜中の咳に悩まされ、寝不足だ… この体調、休みたい気分を必死に抑えて、オフィスに向かう。 そんな日のラーメンは、NCS。 野郎ラーメン@神田の10人程の行列を横目に見て通り過ぎる。 御隣2軒は結構な空き具合で、「野郎」に客を取られた格好に為って居る。 大したモンだなぁ…

西尾中華そば 其の109

NCSは、丁度満席のタイミング。 だが、2分もしないでカウンターに。 NCSは回転が恐ろしく良い。 日曜日は19時30分迄に151喰を数えたそうだ… この日に頂いたのは、当然、味噌中華の集大成。 「其の十一」と為る「まとめ」。
何時もの味噌スープよりも臙脂の色相が強い。 ヤマキの玄米味噌の煉瓦色や密かに?加えたトマトの色なのかも知れない。 スープのテイストは凄く複雑。 「何でも彼でも入れたので、訳の判らない味に為った」と云う作品には良く出会うが、此れは全く違う。 「随分と色々加えたので…」と西尾さんは仰るが、複雑では有ってもバランスが取れて居て、纏まりの有る味わいに為って居る。 ヤマキの玄米味噌、麹香の高い白味噌以外にもうひとつ、幻とも云われて居る山内本店の味噌を使ったそうだ。 スープの底には沢山の味噌の元に為った大豆の欠片が沈むが、西尾さんは、此れが御好きだとか。 山椒、生姜や唐辛子の辛味もピリっと効いて居るし、何由来なのかは判らないが、仄かな甘さも潜んで居る。 マサ配合麺やチャーシュウ等は普段通りの旨さで、敢えて、コメントしないが、此れは集大成に相応しい完成度の高い逸品に仕上がった。

野郎ラーメン@神田 2回目2010/04/06 21:31:07

ユウタが目と鼻の先に居る、と思うと顔を出したく為る。 昼休みの行列は勘弁して欲しいと、残業?前の夕喰に出掛けて見た。 店内満席では有るが、行列は無い。 この時刻で此れは大したものだ。 ユウタに依れば、この儘、ズ~っと満席で、スープ切れに為るらしい。 御隣2店はすっかり割を喰った格好だ。

野郎ラーメン@神田 2回目-1

小生の後には、待ち人が居なかったので、生ビールの喰券もプッシュ。 驚いた事に出て来たのは、サントリーのムレミアムモルツ。 真逆、グラスだけって事は有るまいが…西川口店が、「麦とホップ」だったの比べると2階級特進見たいな状況。 野菜炒めのミニ皿を御摘みに提饗して頂いた。 ユウタが、「そんなに喰べないから…」と剥って居るのが可笑しい。 そう、野郎ラーメンも小盛で御願いした位だから、ね。 先日の西川口店の野菜炒のボリュームでは、無理。 ユウタも学習して居る様だ。

野郎ラーメン@神田 2回目-2

220gを150gに抑えて貰ったのだが、見掛けは相変わらずの山盛。 昨日と全く同じ様に、蘖やキャベツを除ける様に喰べ進み、麺に至る。 矢張、スープは薄味なのだが、この夜は健康第一とパンチ汁には手を伸ばさなかった。 チャーシュウも脂身で無いのを選んで頂く。 味玉はユウタの御気持ちを頂戴した。 ハードボイルドな愛想の無い茹で方で、こう云うのが好きだな(笑)。 喰べ応えの有る太麺を150g御腹に収める頃には満腹に為る。 こんな一杯を毎日、喰って居たら、やっぱり、何か起こりそうな小生の年齢だ。 そんなに毎日は伺わない様にしなくては… 尤も、ユウタが神田に居るのは、精々2週間との事。 後の予定も目白押しだそうで、経営者としては、ユウタが二人欲しいだろうなぁ…