燦燦斗@東十条 其の70 ― 2010/04/07 23:23:00
昼に為る前から予報通りに雨が降り出す。 ユウタの声が聞こえて来る店の前には、既に10人程の行列が出来て居る。 一体、7席のこの店で1日に何杯の「野郎」が出るのだろう? 日曜日のNCSが、休み時間を挟んで、19時30分迄に151喰と云うから、単純計算すると、250喰位かしらん? もっと?? 扨、そんな光景を後に向かったのは、燦燦斗。 どうも最近は到着のタイミングが悪い。 いや、御待ちの方の人数では無く、後客の方が来られる迄のインターバルだ。 この日は20分以上も小生が最後尾を担い、其の間に行列は短く為る。 まぁ、どうでも良いと云えば、そうなのだが、心の狭い小生としては、後客続々と云う方が、努力が報われた様な気分に為る。 30分程待って、入店。 後ろの方は10分だけの待ち時間。 こう云う時、後ろの方に「ラッキーでしたね」、と思って差し上げられる様な年寄に為りたいものだ。 いや、燦燦斗の場合は、何分待とうとも構わないのだ。 其れだけ待っても頂きたい一杯が待って居る。
この日の気温は、前日よりも7度も低い14度。 何とか為らないものだろうか。 2010年の春は、桜の開花予想が難しかった程に寒暖の差が非常に大きく、シニアには体調維持が難しい。
この日の気温は、前日よりも7度も低い14度。 何とか為らないものだろうか。 2010年の春は、桜の開花予想が難しかった程に寒暖の差が非常に大きく、シニアには体調維持が難しい。
この日も事前注文の奥様には、「ラーメン」と御伝えした。 何時、暖かくて、「つけ麺」と云える日が来るのだろう。 嬉しい事に入店して直ぐにラーメンが提饗される。 最近は、白胡椒を振って頂く事も多いのだが、この魚介豚骨スープには、適度な量なら、白胡椒がマッチすると思う。 多少、節香が損なわれる嫌いが有るのだが、小生の好みからすれば、OKだ。 其のスープに浸された極太麺は、気持ち良い滋味がタップリ。 やっぱり、この組み合わせなので有る。 ローストポークは勿論、美味しいし、味玉に染み込んだテイストも亦、スープとの相性が抜群だ。
店を出たタイミングでは、雨足が強く為った所為なのか、行列は解消。 何か、一寸だけ悔しいので有る。 心が貧しい小生は…