西尾中華そば 其の104 ― 2010/03/12 01:01:00
TVアンテナの上に大きな鳥が停まって居る。 この重さだと飛び立つ時にエレメントが折れるのではないかと期待?して、暫し睨めっこ。 こんな猛禽類(だと思う)が、未だ湘南に生息して居るんだなぁ。 S001 のカメラには光学ズームの機能が無いので、こんな風にしか撮れない…が、携帯のカメラとしては優秀だと思う。(左右は同一サイズの画像だが、左は原画原寸、右はフル原画を 0.85% 迄縮小) 背景の朝空には、白い逆三日月(二十七日月)が有って、面白い構図にも出来たのだが…どんなにレタッチしても奇麗な対比には為る筈も無い。 近日発売予定に為って居る、オリンパスの SP-800UZ を買って見ようかな。 些かミーハー的なのだが、EPシリーズでは、猫に小判だろうから…
恐らくは、湘南では最後の霜降と為ろうこの朝。 気が早過ぎた仏の座に霜が着いて、冷たそうだ。 (この件は別稿予定) 日中はタップリの日差しの中、花粉が踊る。 高知では、タイ記録の早さで染井吉野が開花したとのニュースが届いたが、東京の蕾は未だゞ固い。
連休を取られた西尾さんの一杯を頂きにNCSへ。 「味噌其の八」は、「玄米味噌と味醂粕の味噌」と告知されて居る。 もう、リリースされて居るのだろうか? 予想通りか予定通りか、「味噌ですよね?」と西尾さん。 今回の味噌は名称からすると甘そうにも思えるが、「一寸しょっぱかったので、味噌の量は抑え気味です」との事。 そうは、云っても矢張、素材の素性由来の仄かな甘さも感じる。 玄米とか味醂粕とか、ずばり其の物の味では無いが、何処か豊かで円やかな味が潜む。 そして、何時もの様に一寸したピリ辛っぽさも健在。 この両者の間に味噌の風味が漂い、相変わらず、とても美味しい。 一連の味噌シリーズには、西尾さんの力量が充分に発揮されて居り、どれも上々の作品だ。 其の徹尾を飾る、「其の九」は、どんな味噌なんだろうとわくわくする。