西尾中華そば 其の1012010/03/06 09:55:34

「NIBOCHIKINそば」… NCSでは、金曜日の夜と土曜日の夜だけ、「鶏そば」と呼ばれる塩スープの作品が提饗されて居る。 此れに煮干を加えた一杯が此れ。 前年末に楽天通販だけで販売した作品で、何店かとの共販だったと記憶して居るが、1300喰(だったっけ?)を2,3日で売り切ったと云う伝説?の逸品。 この日から3月一杯(金夜と土夜だけ)の期限付きだ。 何も初日に伺う事は無いのだが、「金メジ」の項でも書いた様に金曜日(土曜日もだが)の夜は、スケジュールが詰まって居る事が多い。 カレンダーをチェックして見るとこの夜に伺わないと、喰べ損なって仕舞いそうだ。 で、101回目の訪問を敢行。 陽が落ちても花粉の猛威は変わらずで、NCSの扉の前で、すっかり「水っぽく」為って仕舞って居た。 …と、着信したメールは、「中の」西尾さんからだ。 「@扉の外」と返事をすると同時に、「あれぇ…」と暖簾が掛けられる。

西尾中華そば 其の101

では、有り難く最初の一杯の栄誉を担う。 スープが普段よりもグレーに掛り、透明度も低い。 お、お…、大丈夫かな。 でも、煮干の香りが、ぶわぁ~と品無く上がって来る様な事は無い(あ、生田さんへの皮肉じゃないから(笑)…)。 スープを啜ると、確かに煮干が居るのは、充分に判る。 渦の徹底して刳みを取った風味とは、亦、違った上品さが有る。 其れが鶏塩のスープと凄く合って居る。 此れが醤油スープだったら、この儘では、煮干の存在が希薄に為って仕舞う。 其処が「計算」。 此れは美味しい~ 特筆に値するのが、鶏チャーシュウ。 この柔らかい喰感と味わい… 当然だが、此れも亦、このスープにピッタリマッチして居る。
スープは全部飲みたいのだが、この夜も御座敷が重なって居り、其方へ御腹の余裕を残して向かわねば… 何で、山手線こんなにギューギュウなの? 京浜東北線が止まって居るのぉ? そんなに押さないで、「出ちゃうよ~」 
失礼致しました。 m(_ _)m

今日の渦 其の2902010/03/06 11:08:53

渦の新しいワインのラインナップを揃えたのは良いが、「些とも来ない」と云う「誤解を解く」と云うか、「曲解を解消」して置きたい(笑)。 「些とも来ない」って、未だ1週間も経って居ないってば。
NCSで「NIBOCHIKINそば」を頂いた後、御座敷を熟なし、ゲストを見送って…ヤレヤレ。 未だ充分以上に早い時刻。 呑み直しに行くと云う若い連中の義理の?誘いを御断りして(ま、当然)、帰路に就く。 真っ直ぐ訪渦とは行かず、兎も角、花粉を洗い流す為に自宅へ。 さっぱりしたら、一寸、行く気が萎えた。 御腹の余裕も少ないし…で、前夜に引き続いて(内緒話は後日、なんて(笑)ね)、N子ちゃんに「未だ皆さん、居る?」と伺うと、常連さん達で賑わって居るとの事。 では、行くか… 少しでも花粉は避けたいと散破落髪の儘、タクシーで向かう。(贅沢過ぎるかも…) この夜は開店時刻から、ず~っと混んで居るとの事で、丁度、満席。 其処を常連の皆さんが席を空けて下さる。 こう云う御気遣いが嬉しく、そしてオッサンを増長させる。 でも、直ぐに隣席の御客様が立たれて、皆が落ち着く。 …気が付くと、シラスさんもいらっしゃる。 御久し振りです。

今日の渦 其の290-1

今日の渦 其の290-2

チャーシュウ3種盛と雑魚(じゃこ)抜きのチーズを御願いして、奇麗に出来上がった「ロックスオフ」の店名入のワインリストから、一番下の「SAN BIAGIO」を選ぶ。 ロックスオフのコメントは「果実味と共に、繊細で複雑な味わいが楽しめます。」と有る。 ブルネロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)100%。 あぁ、やっぱり、ワインリストが有ると尤もらしくて良いし、ナイスなセレクションだ。 Applause !

今日の渦 其の290-3

ワインエキスパートのCさんも駆け付けて来られて、参加されて居たワインパーティの御話しを興味深く、面白く、そして羨ましく聞かせて頂く。 渦のセラーが美味いワインで満たされると云う希望が叶い、益々好尚で居心地の良い空間に為った気がする。 こう云う空間は、美味がベースに有る事は云う迄も無いが、清潔で整った店内、そして其処に集う気の置けない仲間達。 柵(しがらみ)無く何時の間にか知り合った、渦を愛する諸姉兄との御喋り。 決して失わない様に、(沢山の失礼を重ね乍も)大事にしたいものだ。

今日のワイン 其の3832010/03/06 14:41:06

メディチ・エルメーテ ランブルスコ・コンチェルト レッジアーノ
Medichi Ermete 2004 Lumbrusco "Concerto" Reggiano D.O

今日のワイン 其の383

2010年もそろそろ、桜の開花日が話題に為り初めて居るが、2年前の夜桜見物で飲んだのと同じボトルを渦のコナモンパーティに持ち込んだ。 通常のランブルスコよりは、相当ドライな点を評価してのセレクション。
濃厚な紫ルビー色。 出来たてのホクホクしたTさん特製の蛸焼と一緒に頂いて、違和感無し。 タンニンの量が少ないからだろうが、この溌剌としたフルーティな微炭酸飲料(笑)は、有る程度のパワーを秘めて居て、濃い味付で油の多い蛸焼にはベストだと思いません? と、自画自賛。 冬の道を歩いて遣って来たので、液温は13,4度。 此れも亦、良い感じ。 お、良いスタートが切れた。
フォトは販促用の物を借用して来たが、スコアが本当に協奏曲なのかは、不明。