栄屋ミルクホール 其の36 ― 2016/01/28 23:23:00
天文薄明が始まる30分以上前に門を出ると、木星を伴った月が背後で輝く。 満月を2日程過ぎたタイミングだが、自宅の近傍で観察すれば、沈む先は富士山頂だ。 江ノ島漁港の西突堤の先辺りがジャストなポイントで、木星とパール富士は良い被写体だ。 だが、タイミングが午前8時を廻って仕舞うので、木星は勿論、月だって危うい。 と云う事で、オフィスからの1枚に止めた。
日出ポジションも北へ移動し、分厚い硝子へ入る陽の角度が緩やかに為り、ゴーストが激しい。 そろそろ朝の御楽しみも秋迄の御休みに為る。
整理券を取りに「蔦」に行こうかと思ったのだが、「情熱大陸」の放映後は少し空けようと見送る。 番組で整理券の早朝配布にも触れられて居たので、却って視聴者が敬遠した事も有り、放送の前後で顕著な差は無い見たいだが…と云う事で、此日は霜降詣と決めた。 だが、電気系統にトラブルが発生した様で、「KABOちゃん」は臨休。 おっととと…と、其儘、駅向うの「栄屋ミルクホール」に向かう。 月に2度伺うのは珍しいが、此日も「支那筍麺」を御願いする。 調理過程では「魔法の粉」がバーンと… いや、其れで此のテイストが培われるのなら、文句を云う様な事では無い。
実は此処のチャーシュウは香ばしくてとても好き。 次回はチャーシュウ麺にして見ようかしらん。 沢山のメンマは御世辞にも褒められない。 だったら、止めれば…なんだけどね。 只の「麺」にするのも気が引けてさ… 祭り勝ちな緩い麺も、何だか許せちゃうし、構わないのさ、「ミルクホール」だもん。