江ノ島の夕景2016/01/16 01:01:00

新しく為って久しい江ノ島の東、腰越漁港の突堤の先迄行くと、此日の夕陽が展望台のトップに掛かると云う「天体山望」のシミュレーション。
江ノ島の夕景-02
雲が多そうな予報も「過ぎ」なければ悪く無いので、午後を休みにして小田急の片瀬江ノ島駅に降り立つ。

江ノ島の夕景-03
1.3キロ程を歩いた漁港で迎えて呉れたのは、海猫。

突堤の先迄来るカメラマンは少なく、釣人の間に遠慮勝ちに場所を占める。
江ノ島の夕景-04
折角の雲なのでドラマチックトーンを掛けて… 真中にSUP(スタンドアップパドル・サーフィン)を入れて見た。

江ノ島の夕景-01
計算はピッタリだが、陽は雲で形が凜とせず。 其れは予想通りで、其也には撮れたのだが、上の雲が重過ぎ… 赤を強調するレタッチを施して居る。

江ノ島の夕景-05
さぁ、渦へ行こう…

今日の渦 其の6592016/01/16 02:02:00

腰越から小田急線に向かう最後の1枚。
今日の渦 其の659-01
トイフォトのフィルターを掛けたが、其れでも雲が怪しく為って居る。 案の定、「渦」に着いた時には魔理沙の雨… 随分長く海岸に居たので、結構寒かった。 早く燗酒を…と思って居るとAちゃんが、並んで居た我々3人に御茶を用意して呉れた。 3人で感激… 暖かく為りました、有難う。 でも、何で此の御二人もこんなに早いの…?

今日の渦 其の659-02
あ~、此れね。 すっかり忘れて居ました。 尤も「狙って来られた」のは2番目の方だけだった様だが、3人目のシニア殿も「麒麟」をオーダーされて居らした、ラッキーですね。

Aちゃんの御茶で一息吐けたので、日本酒では無くワインをセレクト。
今日の渦 其の659-03
「カストラ・ルブラ」。 ミシェル・ローラン氏が勃牙利(ブルガリア)で醸造する魅惑のボトル。 上品に濃い… 膨よかなテイストはバタークッキーを珈琲に漬けて頂いて居る様にも思える。 兎も角、滑らかなタンニンはプライスレンジを飛び越えた印象を齎す。 ハーブ様のアフターを凄く引っ張るのも特徴の様だ。

え?此夜の摘みは日本酒ベターですって… でも、透かさずケンちゃんが造って呉れました。
今日の渦 其の659-04
何れもワインに嵌る様に気遣って呉れて居るのだが、特にドライフィグ(乾燥無花果)が、「赤い砦」で頂くのにピッタリに思えた。 オリーブの後ろはマスカットなのだが、不思議に此れも砦に生えて居るかの如くだ。

今日の渦 其の659-05
チャーシュウのリエット。 此方もワイン向きだし、小生の好物。 バケットを追加して美味しく頂きました。 「カストラ・ルブラ(赤い砦)」のワイルドな部分(シラー由来?)に良くマッチする。

常連のSさんが美女を伴って到着されたので、会話に混ぜて頂く。
今日の渦 其の659-06
Sさんが振舞って下さったのは、「マルキ・ド・カロン」。 過日、「ピチーチ」の常連の御嬢さんから頂いた「ラ・シャペル・ド・カロン」の兄弟ボトルで、「カロン・セギュール」のセカンドと云う位置付け。 当然、ロックスオフの若林さんの手配だ。 「華の有る」と云う表現が直ぐにイメージされるボトル。 軽やかで品性豊かなブーケは、スイートピーの想い。 黒いベリーの果実感と確りスパイシーなので、そんな儚い花が浮かぶのは妙なのだが… 何時もフェンシングの防具を纏い、フルーレを手にした姿しか見せない御嬢さんが、ワンピースで現れた時の衝撃…見たいな(笑)。

今日の渦 其の659-07
折角なので「麒麟」を頂きたいけれど、フルサイズは難しいかな…とSさんと謀ったのは、「ケンちゃん、半分に分けて…」でした。 一寸、無茶振りなのだが、毎日来られるSさんの御言葉ですので(笑)、造って呉れました。 久し振りの「麒麟」は矢っ張り、「あの味」が維持されて居て、嬉しく美味しい。 ハーフサイズでも挽肉等の具が豊富なのでボリューム充分。 程良い辛さも相俟って、いいねぇ~。 次回の提饗は何時でしたっけ?