栄屋ミルクホール@神田 29回目2012/08/28 20:04:15

随分久し振りに、昭和レトロの栄屋ミルクホールに伺う。 ジリジリと紫外線たっぷりの陽射しに焼かれ乍到着。 120円のカップ麺が売られて居るが、此の御店の味がカップ麺に為ったと云う事の様だ。 最近は有名ラーメン店の一杯がカップ麺に為る事も多い様だが、此のノスタルジックな作品も例外では無かったんだね。

栄屋ミルクホール@神田 29回目
御願いしたのは「支那筍そば」、700円。 此のメンマが格別秀でて居ると云う訳でも無いのだが、以前から応援の気持で、何時も此れをリクエストして居る。 スープだけを啜ると、やや弱い印象が有る。 麺と一緒に口にして、のレトロなスープ。 麺は明らかに変わった。 以前は、緩く茹でられた腰の乏しい麺だったのだが、今回は餅々した印象の麺に為り、比較的固茹だ。 でも、腰が有ると云う印象では無く、柳の様な頼り無さが有る。 うむ、以前の麺と何れが良いのかと云うのは微妙だが、スープとの相性は以前の方が良かったかも知れない。 製麺屋さんは同じの様なのだが… 沢山のメンマ(当然)と菠薐草の茎を頂いて、昭和の香り充分のチャーシュウは以前と変わらず、好みのタイプ。 店主御夫妻は何も変わって居なかったのだが、作品のテイストは少し違って来たかと云う印象。 いや、変わったのは当方なのかも知れないな。

コメント

トラックバック