今日の蔦 其の382012/08/10 01:01:00

「今日の昼は此迄で一番の御客様の数でした。」との事。 此の残暑厳しい折りに新記録とは、愈々蔦の人気もブレイクだ。 そんなニュースに接すれば思わず、ニコリともしたく為る。 店頭には「御自由に御持ち下さい」と喰器が置かれて居る。 小生の見て居る前でも捌けて行く。 自宅迄90分…遠く為ければ、記念に頂いて行く処なのだが。

今日の蔦 其の38-1
此の夜は、最初に壱岐っ娘を2杯。 チャーシューは、腿肉を塩テイストで纏めた作品が、ホースラディッシュを乗せて、新登場。 いや、此は美味。 少し塩っぽい? いえいえ、此位がベストですよ。 此の3種のチャーシューを肴に頂く壱岐っ娘は最高で、あっと云う間にグラスは空に。

今日の蔦 其の38-2
更に此の夜は、水餃子も御願いした。 祐貴君は何を造らせても巧みだが、此の水餃子も素晴らしい。 何処ぞで学んで来たらしいが、テイストは勿論、風合いも優しい喰感も勿論、味わいも天下一品。 掛けたタレが然り気無く、秀逸。 で、壱岐っ娘ももう一杯。

今日の蔦 其の38-3
主麺は、醤油のつけそば。 (嫌われる台詞:「冷やしは未だか?(笑)」) 本当に祐貴君のつけそばは美味い。 何のテイストがどうで、あの喰材がこうで…と云うコメントが意味を為さない程にトータルな作品として、「美味しい」の一言で充分。 まぁ、云いたくても細かいと云うか、味の構成なんか小生に判りゃしないので有る。 長~い麺に奮闘するのも楽しいかな。 ゆっくり味わいと思う傍から、ドンドン口に運んでスープを飲み干す。 ありゃありゃ、もう無くなっちまったなぁ…と云う感じなのだ。

今日の蔦 其の38-4
最後に麺を浸して居た魚介出汁をスープに少々(小生は少々が良い)落として啜る。 鶏と魚介のコラボレーションで締める。 何度も書いたが、此なら人気爆発は当然の帰結だ。

告白して置きたい事がひとつ有る。 実は祐貴君の美的センスが拘った細長い洒落た窓。 小生はもっと面積を広く取って、中の様子が外から覗ける様にした方が集客効果が高いと感じて居た。 だが、店の流行り廃りを左右する一番のエレメントは、味で有り、雰囲気なので有る。 当たり前の事では有るが、味と印象。 特に後者はエクステリア、インテリアだけでなく、人が醸し出す居心地の良さが大事なんだね。 今更乍、勉強をした爺で有る。

ロックンロールワン@町田 其の842012/08/10 23:23:00

どうしよう… もう一度、花の季さんの小麦ヌーヴォーで拵えた「さらそば」を頂きたくて、御盆休みを前倒しして、ロックンロールワンに向かって居るのに、ブログをチェックすると、「鶏白湯 白マー油 Style」も此の日は提饗されると云うのだ。 2杯喰べちゃおうかな… ロマンスカーの中で胃が痛む程に悩んで、「鶏白湯」に決めた。
ロックンロールワン@町田 其の84-1
シャッターが閉まる頃に到着すると席数にひとつ足りない人数が並ばれて居て(学生さんは夏休みか…)、偶然にも何時もと同じ端のカウンターの位置に着く。 皆さんが鶏白湯狙いと云う訳では無さそうだったが、品切の気が揉めなくて良かったかも(笑)。 鶏白湯の調理課程は、実は前回もガン見して居たのだが、此の日は待ち時間がたっぷり有ったので、複雑なプロセスを確り拝見した。 途中で「さらそば」の注文が入ると心がキュウと縮まる思いがする。 矢っ張り、週末に再訪しちゃおうかしらん。

ロックンロールワン@町田 其の84-2
此が嶋崎さんの鶏白湯。 高温高圧プレスのガーリックチップの香ばしいブーケが漂って来て、喰欲が増す。 白マー油と云うだけ有って、スープも白茶色。 其処に紅生姜の赤、葱の緑、海草?の焦茶色等の彩りが鏤められて居る。 目を引くのは、真中の鶏白身のブロック。 ボリュームたっぷり。 スープには、焼いたガーリックやマー油の香ばしさが溢れて居る。 白マー油と云うのは、屹度、初めて頂くかな? 風味は黒いマー油と同じ様だが、タッチは柔らかい印象だ。 鶏のテイストに此等の香ばしさが混ざり有って、とてもマイルドでインパクトの有る味わいに為った。 比内地鶏を6日間も煮込んだそうだが、此のスープの喰感はそんな処に由来するのかも知れない。 海草が幾つか忍ばせて有るが、香ばしさと良くマッチする物を選んで居る。 紅生姜が遊び心を擽るが、独特なテイストが彩り同様にスープに合って居るのが面白い。 三角にブロッキングされた鶏肉は薄く付けた味わいの妙が良い感じで、たっぷりの鶏肉を堪能出来る。 麺はノーマルだが、スープとのマッチングも良い。 此の麺は無敵だなぁ。 嶋崎さんに依ると、此の鶏白湯は暫くは続けるとの事。 楽しみが増えた。 此の日は、鶏白湯に加えて花の季ヌーヴォー3種、其れにカルピスクーラーと限定のオンパレードで、通常メニューにプラスして良く提饗出来る物だと感心した。