上々@木場 5回目2011/08/18 01:01:00

この日辺りから、街に人が戻って来た。 照り付ける強烈な陽射しも、翌日の午前中迄と予報されて居るが、未だ未だ吹き出す汗を拭い乍、昼喰に出る。 「トナリ」は勿論、「美学屋」の前でも多くの人がジリジリと焼かれて居る。 で、其の御仲間には為りたく無くて、更に足を進めて、遥々「上々」迄遣って来た。 木場にはラーメン屋さんが多いのだが、何処でも良いと云う訳では無いので、面倒な事に為る。 久し振りに伺った「上々」の店頭には、「海苔そばつけ麺」の案内が復活して居た。 此れは足を延ばした甲斐が有った。 小生はこの作品が結構好みなのだ。 早目に到着したので、チャーシュウをサービスして頂いたが、サービス終了時刻を過ぎると客足が鈍るんだな(笑)。

上々@木場 5回目-1
田舎蕎麦の様な色の濃い太麺に、タップリの刻海苔が掛かって居る。 以前よりも水分を切り過ぎなく為ったので、祭具合は改善された。 でも、海苔が接着効果を出すので、其成に固まる。 でも、海苔の風合とこの麺のテイストがとてもマッチするので、此れは我慢。 そう、この組み合わせは最高だ。 この麺はつけ麺に使われて居る物とは違って、専用麺なのだ。 半分近くを直喰して仕舞った。 直喰に限って云えば、この海苔そばは、相当に好きだ。

上々@木場 5回目-2
一方、漬汁だが、ラー油と唐辛子ベースで結構ホットだ。 美味しく無い訳では無いが、海苔そばの相方としては、実力不足。 この辛い味付のスープが、海苔そばにミートして居るのだろうか? 日本蕎麦の漬汁の様なテイストで、山葵も加えて頂きたい物だ。 次回は全麺的に直喰して仕舞おうかしらん。 最後にタイミングを見て、スープ割用に出汁を小椀で出して下さるのは、良いのだが… そんなに飲む気には為れないかも。

西尾中華そば 其の2212011/08/18 20:10:41

先日の人間ドックの結果が出た。 禁酒効果は抜群で、肝臓の数字には問題が無い。 駄目なのは、脂とコレステロール(と加齢性貧血)だ。 身体にも血液にも沢山の脂が付いて居るらしく、速攻で動脈硬化の精検に廻された。 デブ解消と脂落としは、緊急課題だ。 暫くの間、夜の炭水化物とチャーシュー(と具体的には云わなかったが)は、避ける様に副院長殿から厳命が下る。 アルコールも控え目にと付け加えるのを、彼は忘れなかった… 皆様、御協力の程、御願い申し上げます。
少し傷心の昼休みに向かったのは、霜降。 昼のラーメン位は、許して頂こう。 雲丹の作品は仕入状況や提饗価格を鑑みて、途中打切に為った。 代わりに、夏野菜の冷や冷やが登場。 翌々週予定の作品、「浅蜊と夏野菜の冷や冷や ~ディルの香り ~」とは違い、「有機野菜と鰹出汁のひんやり」と銘打たれて居る。 緊急登板なので、手書なのだ(笑)。

西尾中華そば 其の221-1
早目に到着したのだが、既に御二人の方が御待ちだ。 最近、御客様の出足が早い。 この作品の限定数は10喰なので、問題無いのだが… 若しかしたら、雲丹狙い?… あ、やっぱり…

西尾中華そば 其の221-2
この作品の麺には、出来立チャーシュー/熟成チャーシューの他に、トマト・ナス・ズッキーニ・胡瓜・パプリカ・オクラ等が乗る。 更に温泉玉子を落とし、山葵を添えて、出汁を掛けて頂く。 嶋崎さん張りの手間の掛かり様だが、醤油と出汁と山葵の味わいのコラボレーションが何とも涼やかで良い。 …と、西尾さんのブログをほぼ盗用(笑)。 温泉玉子を落とすのを躇ったが、今回はルックスを優先して、加えて頂いた。 最後迄崩さずに置いて、残ったスープに溶いて頂いた。 雲丹も美味しかったが、この作品も良いねぇ。 と、元気が出ました。
…にしても、何時迄暑いんだい! 北区は37度台だ。 東京も今夏最高気温で、電力余力も10%を切ったね。