西尾中華そば 其の2192011/08/08 20:17:32

3番電車に向かう空の色が少し変わって来た様にも感じる… そう云えば、この日は立秋だ。 目には明(さや)かに見えねども…って、奴かな。 其れでも残暑は厳しい。 そんな一日、向かったのは霜降。

西尾中華そば 其の219-1
この週の「冷や冷や」は、「地鶏と鯵煮干の冷や冷や ~生姜の香り ~」だ。 限定8喰と少しハードルが高く為ったので、シャッターで御伺いしたら、数分早く暖簾を掛けて下さった。 テキーラナイトに伺えなかった御詫びをして… 西尾さんは相当に御疲れの様だ。 殆ど休み無しだからねぇ。

西尾中華そば 其の219-2
でも、作品の確かさは揺ぎ無い。 麺の周囲には出汁氷が配されて居る。 西尾さんの得意技だ。 刻んだ大葉を乗せた長崎の鯵のなめろうをたっぷり配しらった作品。 鯵と生姜の組み合わせは定番だが、其れだけに技量が問われる。 濃くて体裁のきっちりしたなめろうは美味しい。 流石に西尾さんの十八番の事だけ有って、鯵のテイストが綺麗に出て居る。 肉を落とした後の鯵をカラっと焼いたのは、パリパリと煎餅の様で面白い。 御鮨屋さんで良く頂くが、遜色無い出来具合だ。 チャーシュウも普段通りに美味。

西尾中華そば 其の219-3
漬汁は比較的シンプルであっさりした味わいに調整されて居る。 冷たい温度と合わせて、こんな夏の日にはピッタリだ。 小生はなめろうは、漬汁には浸さずに頂いた。 最後に生(き)で飲み干す時にも、其の方が好みだと思ったからだ。 麺はマサ配合麺なのだが、此迄の麺に比べて、少し大人しい風味に仕上がって居る。 無論、悪くは無いのだが、小生はもう少しボソっとして、風味が立って居る前のロットの方が好きだな。