53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の17 ― 2016/06/11 01:01:00
何時もよりは大分遅れて「NEKTON藤沢」に到着。 辰也君よりも5分だけ早かった程度だ。
前週にAちゃんが造って呉れたポップをカラーコピーして、1階のA看板とNEKTONの扉に貼る。
矢っ張り、ハートランドでスタート。
辰也セレクションは「メロザル レゼルヴ カベルネ・ソーヴィニヨン」。
低温調理のチャーシュウ。 何時も頂くが、更に慣れた旨さが増して居る様な…
此方は鶏チャーシュウ。 白ワインでも良さそうだ。 此方はサクっとした歯応えも楽しめる。
今回は真鯛の鮮魚出汁なので、「塩」がリコメンドされて居る。 素直に其れに従って、「塩」は初めてだったかも… ルックスが麗しいねぇ… 綺麗な一杯に仕上がった。 正直、小生は鮮魚スープは余り得手として居ない。 評判の良い「沢むら」の一杯に至るともう苦しい位で…御免なさい。 辰也君の一杯は弁えた鮮魚レベルで、塩とのタイアップが閾値で交わって居るイメージで御見事。 サラっと造って見せたと云う雰囲気を漂わせ乍、潔い味わいの中に幾つかの計算式が垣間見える。 こんな一杯をステップに更に高みを目指せると確信した一杯だった。
此夜はスタートこそゆっくり気味だったが、「鮮魚」効果かポスターを貼った所為か、とても沢山の御客様に来て頂いた。 Coworker 諸兄にも召し上がって頂いて、用意した杯数が閉店時刻の前に完売と為った。 嬉しいけれど、ミスった方々には申し訳なかった、と辰也君。 翌週は「鶏100%で行こうと思っています」との事。 楽しみにして居よう。
日曜日の厨房を任されて居る林さんとも御話が出来て、有意義に楽しい時間が過ぎて行った。