食堂酒場 グラシア 其の222015/11/16 17:56:47

日曜日の夜のグラシアは御馴染みさんが集う「日曜会」と呼ばれるゴールデンタイムらしい。 だが、小生が其の時間帯に伺うのは難しい。 いや、日付が変わった後に帰宅して月曜日の朝を迎えるのはしんどい。 東京に宿泊するのも無駄遣いっぽい。 其処で「金色不如帰」の週末限定が夜提饗だったのを良い事に、幡ヶ谷から馬喰横山に出て、浅草橋へ向かう。 翌日の月曜日は御休みと云う確信犯。 だから、日中はオフィスに籠ったんだけどね。 普段なら御暇(いとま)する位のタイミングに到着。 恐る恐る扉に手を掛ける。 幸い1席だけカウンターに余裕が有り、其処へ入れて頂く。 翌週にイベントが予定されて居る所為か、未だ早い時刻の事も有り、見知った御顔は御一人だけ。 マスターからのホットラインでオルガニストの森さんも顔を出して下さり、日曜会のメンバーさんにも紹介して頂きました。 女性ばかりで、一寸気遅れ気味為れど、楽しい一時をシェアさせて頂いた。

食堂酒場 グラシア 其の22-01
スタートは恵比寿。 時刻が違うと光も違う。

食堂酒場 グラシア 其の22-02
鶏笹身の刺身… 柚子胡椒で頂くのだが、此れ大好き。

食堂酒場 グラシア 其の22-03
白ワインとも思ったのだが、此夜は小布施では無く、井筒のライト系と伺ったので、メルロをセレクト。 テイストも女性的で優しいのだが、キャンデーを溶かした様な此のカラーとサラサラのタッチが好きだ。

食堂酒場 グラシア 其の22-04
紅楚蟹チーズグラタン。 淡く濃く… 蟹の旨味がチーズに溶ける。 淡白な中のインパクト… こう云う料理にこそ腕前が見え隠れ。

食堂酒場 グラシア 其の22-05
皆で1本づつ頂いた「ラムチョップ」。 実は下手な癖を感じるラムしか喰べた事が無くて敬遠して居た。 程々の御腹加減の皆さんで頂きましょう、と云う事で御願いしたのだが、そんな悪い風合は皆無。 シンプルな味付で、ラムの美味さだけを持って来た。 いや、御見逸れ致しました。

食堂酒場 グラシア 其の22-06
マスターに焼いて頂くカマンベールは好物のひとつ。

食堂酒場 グラシア 其の22-07
もう御腹に余裕は無いので、アルコールのみ追加。 もう1本はカジュアルなボトルで。 此の頃には御馴染さんばかりに為り、気を遣わずに大い為る盛り上がり…かな。 楽しい時間は光速で流れるので、あっと云う間に終電時刻。 日曜日の終電は流石に空いて居る。 未明のピチーチで2杯追加したのは内緒にしたいね(笑)。 雨の後で透明感の高い星空を見上げて、楽しかった(一寸だけ仕事)一日を反芻する。

コメント

トラックバック