麺屋KABOちゃん 其の1342015/11/20 01:01:00

此週は伺え無いかと思って居た「KABOちゃん」だったが、ボジョレー・ヌーヴォーを試す前に伺う時間が出来た。 開店が30分遅れるとの呟きに後のスケジュールを考えて、躊躇ったのだが、霜降へ向かう。 電源系の不可思議なトラブルも何とか解決して、18時前に暖簾が懸かる。 欠氷をターゲットに来られた御嬢さんが2名。 もう寒く為って来たのだが、「通」には此れからがシーズンと云う事らしい。

麺屋KABOちゃん 其の134
御願いしたのは「味噌中華」。 此処の所、醤油系を頂いて居たので、少し久し振りの一杯。 矢っ張り3位の実力に痺れさせて頂きました。 此の味わいと云うか感触と云うか、ビリビリの中から湧いて来る味噌の旨味がとても好きで、「癖に為る」と云う表現は当に此の一杯の為に有る。 スープも勿論だが、スープでボイルする調理には、此の凪製の麺が良く味合って居る。 スープを完飲して満足した気持でパーティ?へ。

紫 くろ喜 其の932015/11/20 12:12:00

早朝、木星と金星を結んだ斜めの線分上に火星が居る。 結構、綺麗な星空でオリオン座のM42も良く判別が付く。 其れにしても寒く為って来た。 前日は途中でセーターを買ったのだが、此曰は冬のスーツを羽織る。 小雨の予報も有るが、日出を1時間程過ぎた様子は、こんな感じだ。
紫 くろ喜 其の93-1
上階に昇れば、「天使の梯子」が見られた鴨知れない。 既に仕事が佳境?で諦めたが、残念だった鴨。


金曜日の「紫」。 小雨が降ったり止んだりの中を向かった。 昔から伺って居た御店の人気も上がり、結果として長い行列に遭遇する機会が増えた。 くろ喜の列びも凄くて、開店時には30名は並んで居たと思う。 そんな中での割込事件… 小生の後に付いた御兄さんの処へ40分程遅れて御友人が合流。 列の前に居る小生がクレームを付けるよりは… と、後ろの方が注意されるのを期待して居た。 ………では、仕方が無いと大陸の言葉を話す御二人に声を掛けようとしたタイミングに黒木さん御大が列の整理に店から出て来られた。 後から来た件の御友人は当然、列から喰み出して居るので、「寄って下さい」と云われるのだが、此処の先頭4人は密に並ぶ仕組なので、列に入れるのが難しい。 黒木さんが「5人目の扱い」に困るのは当然だ。 其処で「此方は後から来られたので」と小生がタネ明しをすると、黒木さんは毅然として並び直す様に御願いされて居た。 御二人は其れに従ったのだが、其の前に御友人は日本語で「一寸トイレに行って居たので…」と見え透いた虚言を弄される。 御自分を、或いは他国に於いては御自身の国を貶める様な事は為さらない方が宜しい。 尤も彼(か)の国では、此れが一般的なのだろうか? 後ろの方は「此処は『割込禁止』の張紙が無いので、注意をするのを躊躇して仕舞った」と仰って居らした。 其の御気持ちは判らないでは無いけれど、何処の御店でも駄目だと小生は思います、ハイ。

今回は「鴨つけそば」の順番に為る。
紫 くろ喜 其の93-3
レジャンデールの麺は数有る自家製麺の中でも特に好きで、風味とタッチが堪らない。 春菊と絡めて頂くと更に楽しめる。
紫 くろ喜 其の93-2
麺の美味い一杯はスープも秀でて居るケースが多いので、直喰比率に悩む事に為る。 「紫」でも、付汁に浸すと改めて其のテイストに頬が弛む。鴨肉、極太メンマ…旨し! 翌週は秋の限定、「鰤のつけそば」も頂きたいな。 来られるかしらん。