食堂酒場 グラシア 其の202015/10/31 01:01:00

とても久し振りに麺友のマリーさんと夕喰を御一緒する事に為った。 孫を婿殿に託して、娘の同席も叶った。 マリーさんと娘は学校は違うが、高校時代の学友なので有る。 そんな楽しいディナーの場に為ったのは、浅草橋の「グラシア」。 マスターとマダムに御願いして、締めにラーメンを配したコースを組み立てて頂いた。

食堂酒場 グラシア 其の20-01
乾杯は恵比寿麦酒。

食堂酒場 グラシア 其の20-03
ヘルシーサッパリのセロリスティック。 白いディップソースが明るさに飛んで仕舞った…

食堂酒場 グラシア 其の20-05
1本目のシャルドネは「五一わいん」。 ドライ系で爽やかなので、料理を合わせ易い。

食堂酒場 グラシア 其の20-02
新湊から届いた紅楚(ズワイ)蟹と蟹味噌。 仄のりと甘さが漂う蟹肉と蟹味噌…良い感じのスタートで、シャルドネとの相性もピッタリ。

食堂酒場 グラシア 其の20-04
的矢から届いた牡蠣の塩辛(左)と漬け(右)。 牡蠣をこんな風にして頂くなんて初めての事だが、巧みに造られて居ますね… 勿論、シャルドネの御友達として申し分無い。

食堂酒場 グラシア 其の20-07
障泥烏賊(アオリイカ)のカルパッチョ。 バルサミコ酢仕立てだが、喰感と味わいの妙を楽しめる。 パーシモンが軽くフリーズされて居て、シャーベット見たいなのがサプライズだ。

食堂酒場 グラシア 其の20-06
2本目はソガのサンシミ、メルロ。 間違いの無い「何時もの」赤。

食堂酒場 グラシア 其の20-08
仙台牛A5カルビロースト卵黄乗せ。 濃厚で牛肉の味わいを十二分に堪能するには一番の一皿。 カルビの美味さが一番味わえると思う。

食堂酒場 グラシア 其の20-09
箸休的でも確りコンクなテイストの青黴チーズ。 聞き忘れて仕舞ったが、ロックフォールかな。 もう1種類のブラウンチーズは…何だろう、諾威(ノルウェー)由来かしらん。 キャラメルライクな風合が楽しめる。

食堂酒場 グラシア 其の20-10
でたぁ~、宮崎牛A5ランプステーキ。 格別、特別な牛肉。 何時迄も此れを頂ける様に胃腸を鍛えておかねば。

食堂酒場 グラシア 其の20-12
紅楚蟹のピラフ。 再びズワイ蟹を満喫。 爽やか仕立てのピラフに合わせたいのは、
食堂酒場 グラシア 其の20-11
自家製のキムチ。 只辛くするのでは無く、他の料理とのコンビネイション、バランスが充分以上に考慮された逸品。

食堂酒場 グラシア 其の20-13
徹尾の御愉しみが、締のラーメン。 シンプルな「掛け」仕様だが、懐かしい美味しさがいっぱい。 そんな穏やかな旨味のスープに合わせるのは、しっとりとした印象の麺。 一寸日本蕎麦の様なタッチが良くマッチして居る。 最後にこんな掛けラーメンが頂ける洋喰屋さんは誠に稀有な存在だ。
此夜は娘達の騒がしさ?が辟易感を醸造しなかったかとやや心配な「父」で有った(笑)。 此れに懲りずに亦、喰べさせて下さいませ。