Collection of Essays by Claris Two

古巣の方のオフィスで午前中の会議が終わったのが、１４時。　開始時刻が２時間も遅れたのは、小生が使う東海道線が止まって居たからだ。　事故が２件、車両だか線路だかの点検が２回。　午前中に「運転見合わせメール」が４通も届いたのは、記憶に無い頻度だ。　もう、勘弁して呉れ～。　で、兎も角、喰事と向かったのは、３ヶ月振りの「ますたに」。　来た事が無い時刻だったので、シフトの所為なのだろうか、見知った御顔は厨房にもホールにも無い。　１４時を廻っても行列こそ無いが、８割は席が埋まって居る。

「固目４０秒、後は普通で、御飯は要りません」の呪文は忘れて居なかった。　見掛も御味も以前の儘、何も変わって居ない。　久し振りに頂くと、懐かしく騙されたい気分だ。　細くてパキパキした喰感の麺に沢山の葱を絡めて頂くと、好みの味わいに為る。　数枚入って居る薄くて淡い風味のチャーシュウも相変わらず、割と好きだ。　メンマの味わいは少し濃く為った様に思える。　スープは怪しげな旨さがいっぱいで、騙味健在。　久し振りの一杯を堪能。　フォトはＳ００１で撮った。