naginicai 夜 其の92010/11/03 01:01:00

江東区のオフィスから新宿に向かう時には、飯田橋でJRに乗り換える事が多い。 JRのホームで小生に手を振るのは、Dさん。 「あら、naginicai に行く処なんですよ」。 Dさん曰く、「僕は3階で集まりが有るんです」。 偶然会っただけで無く、行く先も一緒なんて… 其の集まりは、FILE さんやフリーク諸兄が集合されて賑やかだ。

naginicai 夜 其の9-1

我々はビールと御通を頂いて、「酔わない内に…」と真面目な話し合い。 この夜はふたりだったのだが、夏さんがテーブルへ通して呉れた。 広げる資料が有ったので、此れは有り難かった。 で、3階が崩れて来るのでは無いかと案じ乍(笑)の打ち合わせ。 打ち合わせのメインパートを終えた処で、赤ワインと摘みを御願いする。

naginicai 夜 其の9-2

ワインは伊太利亜はプーリア州の葡萄、プリミティーヴォのバラエタル。 豪く長くて黒いコルクで栓をされたボトルに封じ込められて居たワインは、熟成感の高いフルボディ。 中々骨格の確りしたワインで… 幾らだろうと下種の勘繰り。

naginicai 夜 其の9-3

先週、御結婚をされた(Viva! Congratulations!!)と仰るBさんが、爆弾ハンバーグを煮込で造って下さった。 柔らかくて、ジュシーで…そして、チョビ辛で美味しい。 良かった、新婚ハンバーグで甘かったらどうしようと思って居た(笑)。 naginicai のレーズンバターは、この香ばしいと云うか、ヘヴィな味わいのレーズンが、バター風味に溶け込んで美味しい。 もう一皿、鶏の…鶏の…何だったっけ? でも、此れ滅茶苦茶美味しいんだけど… 濃いタレと柔らかい鶏肉と皮が最高。 次回も忘れずに頼もうっと。
この夜は少喰のパートナーだったので、此れで引き上げる。 長居したのに単価が低くて、スミマセン… でも、打ち合わせにも使える naginicai でした。 但し、密談には向かない(笑)かな。

今日の渦 其の3462010/11/03 20:43:51

前夜に naginicai で過ごして仕舞った「付け」、と云う訳でも有るのか、無いのか? 早朝の休日出勤を兎も角、3時間で終わらせて、藤沢に戻り、前夜に伺い損なった渦に向かう。 日曜日の昼は、開店時刻に15名が並ばれたが、この日は小生だけ… 皆さん、地元商店街の「収穫祭」に廻られたのだろうか?

今日の渦 其の346-1

で、「今なら未だビール飲んでもOKだよね」。 勿論、何時だってビールをオーダーする事は問題無いし、ラーメンが提饗される前に飲むのは、誰の迷惑にも為りはしない。 「今なら、未だ『ヒナダレ』出来ます」と芳実オーナー。 「是非ぃ~」 ん、このヒナダレは、夜に3種盛を頂く時よりも美味しく感じるんだけど… より柔らかくて、タレの親和性もベターに感じる。 当然、「一緒ですよ」なのだが、夜はゆっくり喰べるので、少し冷えて仕舞う事や、ハーブローストポークや鵠沼味噌ポークのテイストにも影響されて居るのかも知れない。 以前に、昼渦で良く(常連顔をして)御願いして居た「ヒナダレ」を回顧させる味わいだ。

今日の渦 其の346-2

と、次々に御客様が見えられたので、小生もラーメンを御願いした。 この日は「塩らぁめん」。 先日、ロックスオフの御店主殿から、美味しかったと伺った。 暫く休止して居た塩系統の作品だが、「塩煮干」を皮切りに復活した。 「今でも、塩は課題です」と芳実オーナーは仰るが、充分以上に美味しい。 何度も書いたが、小生が塩ラーメンを選ぶのは渦とめじろ、其れに西尾さんのところ位だ。 芳実オーナーの塩のスープは、フレンチと和の融合見たいな印象が有る。 オニオンを使ってブイヨン風味が有る所為だろうが、小生はこの味わいが好きだ。 「塩煮干」では無いので、煮干香は控え目。 塩味は丸くて、穏やかで、上品だ。 大人しいと云う表現も可能だが、インパクトが無いと誤解されたくないね。 甘ささえ仄かに感じるこの塩スープには、推薦状を添えたい位だ。 麺はあの新麺。 この日は前回よりも、矩形の効果を感じた。 或る程度の歯応、と云うか喰感、喉越が増して居る。 存在感の有るイメージと云って良いだろう。 小麦香は醤油よりもこのスープとの相性の方がベターかも知れない。 うん、此れにどう云う課題が有るのだろう? 伺いたいものだ(笑)。

撮って見た 其の32010/11/03 20:53:53

最近は E-PL1 を取り出す事が増えた。 沢山撮ると腕も上がると云うが、闇雲にレンズを向けても駄目だねぇ… 勉強しよう。

撮って見た 其の3-1
どちらが南か良く判る、御洒落な富士山の冠雪。

撮って見た 其の3-2
蝶4態。
左上:ドアミラーに留った黒日陰(クロヒカゲ)。
右上:生き残りの長崎揚羽(ナガサキアゲハ)の雌。
南方出身の蝶には霜月の藤沢は寒かろう。 痛々しい程に傷付いた羽を揺らして、ヘブンリーブルー(西洋朝顔)の花に顔を埋めて、貪る様に吸密する姿を見て居たら、泣けた。 花の名の様に天国へ…
左下:御馴染、ランタナにイチモンジ(一文字)セセリ。 「セセリ」の漢字はJISに登録されて居ない。
右下:先日も江の島で撮った、褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)の雌。 アゲラタム(霍香薊:かっこうあざみ)の花の上から、見降ろされちゃいました。

撮って見た 其の3-3
同じく霍香薊にいた細扁虻(ホソヒラタアブ)。
羽にピントが行って仕舞って居るが、其の羽は美しい。 もう少しだけ絞って撮るべきだった。 フォトとしては、駄目ぇ~。

撮って見た 其の3-4
ダイヤモンドリング。
チロリアンランプの蕾の後ろに御日様。 好きな構図なので、腰が痛く為る迄粘って撮った。