大黒屋@木場2010/11/26 22:22:00

珍しく定刻通りの昼休み。 何処も混んで居るだろう…と、先日伺った「美学屋」さんに塩ラーメンを頂きに向かう。 と、「ヘルニア治療の為、暫く御休み」との貼紙。 「同病相哀れむ」、治療に専念されるのが宜しいでしょう。 近くのタンメン屋さん(トナリ)の行列が先日以上に長いのは、この所為も有りそうだ。 いや、「ラーメンウォーカー」の発売日だからかしらん。 扨、どうしよう… 「吉左右」には15,6名が、「○心厨房」には6,7名が並ばれて居る。 13時には次の会議が始まるので、先日は余りに「B級度」(笑)が高くて敬遠した「大黒屋」のカウンターに収まる。 此方は丁度1席の空きが有ったが、常に満席状態の様な賑わいだ。 豚骨の看板と店名からして家系なんだろうな、と600円の醤油ラーメンの喰券を購入。 凡そ場違いなモダンジャズが流れるのは違和感一杯なのだが、ホール担当のシニアの小父様の趣味だろうか?

大黒屋@木場

喰券に茹で加減や油量の選択肢が有るが、麺固目だけを御願いした。 「家系」らしく、3枚の海苔に菠薐草が乗る。 豚骨スープを啜ると、豚骨度は適切で、やや甘味が有り、結構マイルドだが、オイリーでも有る。 此れは、油少な目をシニアの選択とすべきだったのだろう。 大きなギャバンから黒胡椒を振ると、少し引き締まる。 麺は中太麺でストレート。 一般的な家系の麺よりは細い。 だが、粉っぽい喰感の麺だ。 固目で御願いした所為も有るが、モチモチ感とかツルツル感は、どちらも余り感じない。 ボソボソした麺は好きな筈なのだが、粉粒が大きい印象で、小生の好みと少し違う。 ボロの様なチャーシュウは、可も無く不可も無く… 鶉の玉子が乗って居るが、此れはパス。 確かにこの界隈に「家系」の店は無いので、貴重な存在…らしい。 このフォトもS001で撮ったが、WBが違う様で…