西尾中華そば 其の1462010/08/26 01:01:00

前週にコバちゃんから、この日が「西尾デー」と伺って居た。 前日も西尾さんのオペレーションとの情報を頂いたのだが、この日に遣って来た。 開店前に着くと、店内ではマッハさんが奮闘撮影中。 玄人機材を抱えて本格的なプロ、なんだ。 少し撮影風景を拝見させて頂いてから、マッハさんと並んで座る。 御通しにメンマ…此れは珍しい。 滅多にメンマが出ないNCSで、此れを当てで頂くのは初めてかな。 ビールが欲しく為るねぇ…って、頂いたのは「地鶏と鯖節の味噌冷や冷や~生姜の香り~」。

西尾中華そば 其の146-1

西尾中華そば 其の146-2

味わいもタイトル通りなのだが、赤・白合わせた味噌が適当にインパクトを出して居て、其れが冷たいと云うスープは中々鮮烈だ。 勿論、味噌だけでは無く、鶏や鯖、更に色々な具材の混ざった複雑な味わいを生姜がビシっと締める。 やや尖った印象なのだが、其れがマイナスポイントに為らないのが、妙だ。 其れにこの日はマッハさんと御一緒させて頂いたので、麺も3種盛に為った。 通常の凪のマサ配合麺(丼の右)に加えて、久留米の細麺(丼の上:此れもマサ配合なの?) 此れは可也細くてウェイビーで、ツルっとした瑞々しさが取り柄だ。 少し御店で売って居る半生麺の様な喰感では有るが、其れは其れで悪くない。 マッハさんの評価では此れが一番。

西尾中華そば 其の146-3

もう一種類は、この週限定で全作品で提饗されて居る宇都宮の「花の季」さんの「小麦ヌーヴォー2010」(丼の左)。 田舎蕎麦の様に少し灰色をして居るが、素朴で風味豊かな麺。 3つの麺を喰べ比べたくて、直喰バンバン… どれも美味しいが、小生的には花の季ヌーヴォーかな。 勿論、スープに浸してもコラボレーションは上々だ。 成程、スープと合わせると久留米麺が良いかも。 スープを割って頂いたが、此れもとても良い感じで、味噌ベースのスープが残暑の季節にピッタリだ。
チャーシュウは、東披肉(フォト、左の2枚)。 前年の4月の日曜日毎に凪@渋谷で、西尾中華そばのトライアルが行われたが、其の際に一度試作されて居る。 この日の東披肉の味わいは、野菜(玉葱かな)の甘さが良く染みて居て、其の柔らかい喰感と合わせて、とても美味しい。 9月のイベントで使う予定のチャーシュウの試作品(フォト、1番右)も美味。 御所様も仰って居るが、西尾さんのチャーシュウはどれも絶品ばかりだ。 糸唐辛子を乗せた韮が結構効いて居るし、焼いた白葱が甘くて超美味だ。 麺の3種盛はボリュームたっぷりで、御腹が膨れた。 マッハさんは乗り切らずに別丼に為った久留米麺迄豪快に完喰。 丁度、到着されたNさんと入れ違いに、辞去。 大荷物のマッハさんに駅まで付き合って頂いて(カメラマンは自転車は無理とか)、色々と教えて頂く。 勉強に為りました。

西尾中華そば 其の146-4

オフィスの近くで、普段は陽の射し込まない場所が日向に為って居たので、振り返ると高層ビルが巨大なミラーに為って居る。 こんだけデカいと熱気も反射させる見たいだねぇ~

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