naginicai 夜 其の32010/08/11 20:19:31

この日の昼にめじろの「褐色の滴」を御一緒したNさんが、「夜は naginicai に行こうかな…」と仰ったのを伺って、待ち合わせる事にした。

naginicai 夜 其の3-1

厨房には、Bさんとなんと夏さん。 Nさんと4人で乾杯したのは、エーデルピルス。 この素敵なビールでも2杯は無理かなぁ…と云って居ると、西尾さんが到着。 では、白から行こうか…と、カサーレ・ヴェッキオのペコリーノ。 随分濃い白なので、もう少し、温度が低い方がベターだが、中々、そうも云ってられない。

naginicai 夜 其の3-2

naginicai 夜 其の3-3

Bさんに御任せの4品、「森のキノコのバターソテー」(此れは小生の好みだが、大きなエリンギが迫力)、「豚バラと葱」(野菜が苦手なNさんの為に、別皿で出して下さるが、このバラ肉が美味で何枚でも喰べられそうだ)、「焼だだ茶豆」(焼くと香ばしさが出て、普段とは違う味わいに)、「nicai の餃子」(歯応えの有る分厚い皮が特徴)。
赤ワインは、ヴィダ・オーガニカのカベルネ・ソーヴィニヨン。 亜爾然丁(アルゼンチン)のビオなボトル。 CSにしては、フルーティ。 高級感は無いが、洒落たエチケットのワインは、パカパカ飲める。
小生から御願いした二品は、「爆弾ハンバーグ」。 以前に凪@渋谷に有った「爆弾山葵飯」程には辛く無いし、ホースラディッスでは無くて、唐辛子でホットに仕立てて居る。 常識的な辛さで楽しめるのだが、やっぱり、ワインには「?」かも。 最後は、レバーのペースト。 赤ワイン迄、待って頂いた作品。 パンに塗って頂くと、確かに赤ワインにピッタリの味わい。 で、最後の1本も勿論、赤。 最初のボトルと同じ、カサーレ・ヴェッキオのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ。 漫画以来、大評判と云うボトルだが、確かに出来は良い様で、柔らかくしっとりしたタッチで、ヴィンテージの割には凝縮感が高い。
とても楽しく、沢山飲んだ様な気がする… 翌日の会議に備えて、其れでも早目に新宿駅へと向かう。