Collection of Essays by Claris Two

新宿ゴールデン街で行われて居る、凪の生田氏の壮行ラーメン会は盛況だが、大変な混雑の様子。　naginicai で待ち伏せる事も考えたのだが…　何れ、香港の店に訪ねて行く事にして、この夜は失礼を決め込んで仕舞った。
で、二夜連続で伺ったのは、渦。　奥さんは「夕喰は渦で摂って」と云い置いて、ジャニーズ系兄ちゃんのコンサートに行って仕舞った（似た者夫婦なので有る）。　御盆の土曜日、流石に誰も来ないだろうと思って居たが、一般の御客様は其成の入り。　で、矢張、常連さんの姿は殆ど窺えない。　其処へ「誰も居ないと思ってました」と、同じ様な台詞で登場したのは、Ｒさん。　久し振り、と早速話し相手に為って頂く。

ビールグラスのフォトは暗過ぎて、Ｅ－ＰＬ１も何処にフォーカスして良いか迷ったと云う失敗のフォト。　一方で、サン・ビアッジョのフォトは素敵に撮れたと思って居る。　カメラの性能と背景のＥちゃん（この夜限りのスタッフ復活）の御蔭なのだが…　グラスの中のワインの液面が未だ揺れて居るのも気に入って居るのだが…

前夜のコピーの様なオーダーは、チャーシュウ３種盛と焼コロッケ。　この夜のフォトは、敢えて、明る目に撮ったものをピックアップ。　作品のテイストのコメントは省略って…！？

この夜は、〆の一杯の余裕を御腹にキープして置いた。　最近、少し喰べる量が減って来たかな…良い事なのだが。　何を御願いするかも、決めて来て居た。　ベースの醤油らぁめん。　もう少し照明の入り方を考えて、丼の位置を決めれば良かったのだが、このフォト（敢えてキンキンのフォーカスにはして居ない）の通り、奇麗な一杯だ。　見て呉れも味の内と云う事が有るが、期待を高める姿だ。　そして、其れを裏切らない絶対の美味さ。　好みだなぁ…　この醤油らぁめんのテイストで、きちんとした仕事を続けて居る事が知れる。　濃くて淡くて、端麗で優雅で…　と抽象的な形容詞だけに留めて置きたい。　そんな一杯だ。