西尾中華そば 其の1412010/08/09 20:37:54

金曜日に仕込んで、土曜日から提饗された西尾さんのカレーラーメン。 

西尾中華そば 其の141-1

未だ残って居るだろうか? 西尾さんが仰るには月曜日なら何とか、との事。 で、昼休みに移動時間を重ねて、遣って来た。 大粒の雨が降ったり、止んだりと嫌な天気だ。 気温こそ、28度と久し振りに真夏日には為らなかったのだが、蒸し暑い事この上ない。
この日からは、この週限定の「地鶏と鯵煮干の冷や冷や~生姜の香り~」も提饗開始に為るので、早めに伺ったので、余裕のSP。

西尾中華そば 其の141-2

西尾さんが直ぐに造って下さったカレーラーメンは、何と冷たい! 此は吃驚、ホワイトソースで飾った一杯は冷やしカレーラーメンだったのだ。 タップリ掛かったカレーの味は、不思議な美味さだ。 大体、冷たいカレーと云う処で、理解不能な判らない感じに為って居るのに… この温度なので、香りはそんなに立たない。 拵えて居る時は、店中カレーでしたと西尾さんは笑うが、3日間寝かせたカレーは複雑なテイスト。 もっと煮込みたかったと仰る西尾さんだが、充分なコクが出て居る。 特筆すべきは、牛肉の多さだ。 こんなに入れて、750円で大丈夫かと心配に為って仕舞う。 先日の時雨煮用の肉も足したとの事。 豪華なビーフカレー。 乗せたパセリが地味に効いて居て、名脇役。 マサ配合麺にこのカレーが絡むと非常に好みだ。 うーん、冷やしカレーか… 汁無しタイプは初めてだな。 カレースープに浸った冷たいカレーラーメンは何度か頂いたが、こんなに普通の濃度のカレーが掛かった麺は初めて頂いた。
この日から提饗の鰺煮干の冷え冷えを頂きに、亦改めて参上しよう。 …え? 「かけ二郎」って?

西尾中華そば 其の1422010/08/09 21:10:58

NCSに1日に2回伺ったのは、流石に初めてだ。 此迄、めじろと渦ではそんな事も有ったが、珍しい事だ。

西尾中華そば 其の142-1

昼休みに伺った時に、西尾さんから「今夜、限定の『かけ二郎』を遣ります。」と伺って仕舞った。 長きに亘って掲げられた儘の張紙の「かけ二郎」の欄に然り気なく、この日の日付が入って居る。 ま、云われなければ気が付かないので、云って頂いて有り難かったのだが、耳にした以上は頂かねば…、と夕方に再びSPで到着。
この作品は名前が示す様に、二郎インスパイアの具無し仕様と云う訳だ。 ユウタが造って呉れる野郎ラーメンも同じ二郎ライクな一杯だが、どう違うかも楽しみにして、再び霜降商店街に立った次第。 西尾さんが、定刻より15分も早く開店して下さる。

西尾中華そば 其の142-2

カウンターには美味しそうなチャーシュウ。 100円プラスで頂けるそうで、確り御願いした。 もう、オフィスには戻ら無いので、「大蒜、大丈夫ですか?」に頷く。 いや、凄い量の大蒜…と思ったら、キャベツと合わせて卸したとの事。 だよねぇ~ でも、結構、来てますが。 (ブレスケアを持って居ます) スープを蓮華で掬うと上品な二郎で、甘味も辛味も西尾さんの手に依るジェントルな雰囲気だ。 茹で時間の掛かる太麺は、ほぼストレートで、スープと良く馴染む。 チャーシュウは腕肉との事だが、二郎らしく結構な脂身。 だが、其れが良い味を醸して居る。 少々の蘖にもちゃんと存在感が有る。 麺を喰べ終わると、スープに浮かぶ背脂の塊が凄い! やっぱり、二郎だ(笑)。 此れを避(よ)けるのは難しいので、スープは最初に飲まないとね。 で、スープは結構、残して仕舞った。 スープが本家に比べれば、大人しいとは思うが、西尾二郎、やっぱり美味だな。