naginicai 夜 其の42010/08/18 01:01:00

月遅れが更に週遅れに為って仕舞ったが、義父の墓参に奥さんと。 従姉と同じく不義理を詫びて… 少し落ち着いた気分で、奥さんと西新宿へ。 未だ早い時刻だったが、猛烈な暑さの後は、naginicai の「天井降ろし」の冷風が有り難い。

naginicai 夜 其の4-1

夏さんの事務仕事を中断させての「エーデルピルス」。 Bさんと4人、あ、御嬢さんスタッフは、オレンジジュースで乾杯。 息を吹き返す瞬間だ。 西尾さんが用意して下さって居たのは、ルミエールのカベルネ・フラン。 エレガントなエチケットに見合った、綺麗な色と味わいのボトル。 ラズベリーと酸味がクリアで、ピュアなテイストに少し吃驚。 以前に飲んだ時の印象と随分違う。 皆で飲むのは楽しいが、スタッフには勧め過ぎない様に気を付けないと(笑)… 2本目は、生田さんの置き土産の中から、苦労して(笑)選んだスペインの1本。「ヌヴィアナ コドーニュ」は、テンプラニーニョとカベルネ・ソーヴィニヨンのボトル。 濃厚でやや強引な… いや、先入観で判断してはいけない。 パワフルさは勿論だが、何処か撓やかな液体で、プライスの割には飲めるかな。
其の間に御願いしたり、差し入れて頂いたりしたのは、こんな品々。

naginicai 夜 其の4-2

餃子生地にトマトのラタトゥーユを乗せたのは、御通し。 奥さんが是非にとカウンターの瓶を指差した、ピクルスとパプリカと…西洋漬物かな。 絶品のレーズンバターは、レーズンが細かくクラッシュされて入って居るのだが、油っこく無いバターとのコンビが凄く良い。 シナモン風味の肉ジャガ、。 馬鈴薯の茹で具合が固過ぎず、柔らか過ぎずと香草風味の味わいと共にベストで、パンに塗ってもグッド。 叉焼も御願いして見た。 腿、バラ、肩と3つの部位の肉の盛り合わせは、何れもアッサリして居る様で、塩が効いた味わいが良い。 寧ろ白ワインが面白いかも知れない。 そして、爆弾ハンバーグ。 少しB級的な辛~いテイストが好みだ。
naginicai でも、開店時刻からラーメンを提饗する事が可能に為った。 開店当初は麺の提饗は無い予定だったのだが、先日からは「21時頃から出せます」と為って、今回、フルタイムサービスに至ったと云う事だ。「2階」に引っ掛けて、2種類の貝を使った作品と西尾さんから伺って居たのだが、この夜は御腹一杯。 で、21時過ぎに失礼して来たのだが、西尾さんは直後に来られた見たいで、一緒に飲めなくて残念。 次回は〆麺も頂きます。