今日のめじろ 其の5152010/02/05 17:17:00

金曜日では有るが、夜の「金メジ」には伺えそうも無い。 其処でオフィスを早目に出て代々木にドロップイン。 色々考えるべき事が多くて(ま、偶にはね)、券売機の前でフリーズ。 後に人の気配を感じて、チト焦って、一番目立つボタンをプッシュ…って、「味噌カレ~麺」では無いか。 そう、前夜に渦で頂いたばかりだ。 其処迄えげつなく比べる心算は無かったのだが…

今日のめじろ 其の515

R店長が造って呉れた一杯は、黄金色に輝いて居る。 渦は客席側が相当暗いので、彩度と云うアスペクトでは、代々木に分が有る。 立ち昇るブーケ、じゃなかった香りは、相当に御互いが近いと思わせる。 だが、テイストは随分違う。 若しかしたら、カレーの部分は結構似て居るのかも知れないのだが、使って居る味噌が異なるにしてもスープは可也違う。 其れが全体味の差を産んで居る。 代々木のカレーの方がやや大人しく、味噌と舞台を分け有って居る。 渦の作品はカレーの中に味噌が居るのだが、めじろの作品は並立だ。 この辺は、良い/悪いは勿論、何方が美味しいの話では無いのは当然だ。 味付けの妙なので有る。
麺は何時もの全粒粉仕様で、持ち上げが巧みな麺だ。 スープテイストが強いので、小麦粉の香りは感じられないのは当然だろう。 チャーシュウは、特にこの作品用と云うのでは無いのだが、スープに浮かべるには、とても良く出来て居て旨い。 焦がし葱も結構、カレーとコラボ出来て居るし、メンマは多少柔らかいものの、普段通りだ。
カシューナッツペーストの鰹出汁溶きは、この日もスープには落とさないで、半分程、直喰して仕舞った。 いやいや、兄弟共演/競演の味噌カレー麺は、実力伯仲ですねぇ。 此方としては、楽しく、嬉しい状況に他為らない。

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