今日のワイン 其の3682010/02/01 01:01:00

レ・ザレ・ド・カントメルル
LES ALLEES DE CANTEMERLE HAUT-MEDOC 2005

今日のワイン 其の368

偶には奥さんとワイン等を飲んで見ようかと… そんな気分で選んだのが、このボトル。 多分、ロックス・オフから来たオー・メドックの1本。 シャトー カントメルルは第5級だが、其処のセカンド。 若い樹を中心に造られるそうだが、メルロが60%でカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランが20%づつと云うボルドースタイル。 そんな中でもオー・メドックにしてはメルロの比率が高いので、早飲みもOKだろうと踏んだ。 最近は評価の上がる5級シャトーが多い。 少し政策的意図が見え隠れするが、カントメルルのワインが良く為って居るのは事実だし、2005年は既に売切の店が多い。
濃いガーネットカラーで、ブーケはカラーの印象よりも穏やかなチェリーやオレンジの風情が漂う。 口当たりも、意外に柔らかく、酸味は多少強め乍、大人しいタンニンだと気付く。 アルコール度が高いにも拘わらず、メルロの多い分だけ滑らかに感じるのかも知れない。 ハーブやカシスの味わいを楽しめるのだが、全体に「大人し過ぎ」で、きつくは無いが、花も無い。 恐らく御目覚めに時間が掛るタイプなのだろう。 2時間前に抜栓して…って、中々出来ないんだよね。 其れは…
「囀る鶫(つぐみ)」を意味するカントメルルの「散歩道」と云う名前のワインだが、少しイメージが違うなぁ。

京都銀閣寺ますたにラーメン@日本橋 69回目2010/02/01 23:23:00

2月に為った。 正月は1週間程前だった様な気さえする。 こんな調子であっと云う間に桜が咲くのだろう。 いや、目前に花粉が控えて居るので、気が重い。 この日は夕方には東京でも雪予報が出て居るが、昼休みのタイミングでも、今にも冷たい雨粒が落ちて来そうだ。 で、遠出は避けて、前週に引き続いて日本橋の「ますたに」に向かう。

京都銀閣寺ますたにラーメン@日本橋 69回目

丁姉さんは御不在で、男性のスタッフに何時もの「呪文」を唱えて、待つ。 ますたには単一メニューだし、席数も多いので、回転は非常に良い。 味わいが変わる筈も無く、この日も何時もと全く同じ一杯が提饗される。 一寸困った事に、葱が匂うのも前回と同じだ。 葱は「切り方」と良く云われるが、同じ葱でも包丁や切る人に依って、随分な「差」が出るそうだが… しかし、其れ以外は美味しく騙されて頂いた。 このパキパキ感たっぷりの細麺とこのスープ、チャーシュウ、メンマのチームワークはバッチリだ。 背脂が怖いので、スープは何時も1センチしか飲まない。 気軽にスープを残せるのも、良いかな(笑)…