饗 くろ喜@秋葉原 其の422014/07/28 23:23:00

出遅れて25番目位に為って仕舞った。 月曜日の秋葉原は変則訪問だが、此週は此のタイミングにしか伺えないので、行列覚悟。 回転の良さに期待して遣って来た。 其れにしても月曜日の昼にこんなに集客するなんて、流石です。 風と薄い雲が有るだけマシなのだろうが、待身には暑さが堪える。 其れでも、開店後40分で店内に入れたから待時間としては早期到着の何時もより寧ろ早い位だ。 入店前にダイスケ君が予め集券して呉れて居るので、着席即着丼って感じ。 回転率向上に如何に心を配って居るかが知れる。

饗 くろ喜@秋葉原 其の42-1
此週の限定は、冷やし坦々鶏塩そば。

饗 くろ喜@秋葉原 其の42-2
如何にも冷たい「担々麺」と云うルックスだ。 掻き混ぜる前にスープを啜ると、胡麻風味の坦々テイストだが、厳しく辛いと云う印象では無くて、程良い辛さとライトソルティな鶏風味のバランスが上手く取れて居る。 オイルは小生の好きなタイプ…葱油だ。 真中を崩して其処から麺をピックアップ。 麺と共にシャクシャクとした喰感が雪崩込んで来るのは、ザックリ細かいオニオンかな。 蘖の存在も良い感じで楽しめる。 そろりそろりと混ぜて行くと、表面を飾る辣油と赤味噌のソース(スゲェ)がスープと一体化するので、味わいが変遷する。 宗田鰹のパウダーが程良く効き、更に大好きな花山椒のピリピリ感も有り、やや辛さ/痺れが増す印象。 とは云え、過ぎる事なんて無い。 麺はとてもな平打ちで名古屋の麺見たいだ。 此れは全粒粉粗引を使った多加水な麺の様で、粘りの有る喰感は独特だ。 冷たい坦々スープのパートナーとしては最高なのでは無いだろうか。 製麺作業はとても大変だったと伺ったが、其の甲斐は有ったと思われる。 麺を喰べ終わった後もスープには沢山の具が潜む。 鶏の粗いミンチをトマトベースで煮たと伺ったが、蓮華を使って、其れをサルベージし終わると御腹いっぱいだ。 前年、一番リピートされた夏麺と伺ったが、納得の一杯。

翌週は夏休みとの事。 ゆっくり出来る(出来ない?)時も無くてはね。