今日の蔦 其の22012/01/30 23:23:00

恙無い開店からの3日間。 上々のスタートを切る事が出来た、祐貴君の蔦。 意気込みと充分な準備の賜物だろう。 行列に起因する御近所からのクレームも、並び方を工夫する事で合意に至った様で、安堵した。 この日からは、全部のメニューが通常価格で提饗されるのだが、昼の店内は賑わって居る。 同輩諸兄に混ざって、地元のシニアな御客様もいらっしゃる。 やっぱり、巣鴨の皆さんに来て頂かないとね。

今日の蔦 其の2-1

今日の蔦 其の2-2
カウンターの上に置かれたメッセージがアップデートされたので、再掲して置きたい。 「麺固は出来ない」と云うのも拘りのひとつだね。 小生も麺固は好きだが、確かにこの細麺には、そう御願いする気には為れない。

今日の蔦 其の2-3
煮干は次回に廻す事にして、この日も醤油らぁ麺の喰券を購入した。 やっぱり、頗る美味いと思う。 彼が拵えたと云うファクターを外しても文句は無い。 良くスープを味わうと鶏風味の向こうに淡い煮干風味が有り、優雅に香って来る。 抑えたテイストで此処迄の味わいを醸し出すと云うのが、やっぱり、「違う」と思わせて呉れる。 バラ肉と肩ロースの煮豚と云う2種類のチャーシューは勿論、太目のメンマにも隙が無い。 薬味の青葱の他に、斜にスライスされた白葱が少々入って居る。 此等の葱使いの巧みさは、血筋なのかも知れない。 白胡椒にふたつの調味料を調合した特製胡椒を振って見たい気もしたのだが、此処は祐貴君の生粋の味わいに徹したく、手を伸ばさなかった。 うん、この味を求めて、通う事に為りそうだ。 次回は夜に来ようかな。 あ、粘着しませんからね。 この後に渦の二人が来ると伺ったのだが、この日は時間が無くて御待ちする事が出来なかった。 申し訳ない…

やっと気が付いたのだが、御隣のビルは「CQビル」だ。 アマチュア無線が好きな方なら、巣鴨のCQビルの宛名を封筒に書いた事が何度も有るだろう。 小生が中学生の時に試験を受けに来たのは、此処だった筈だ。 緊張して山手線に乗った事だけは覚えて居るなぁ。

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