今日の渦 其の４２９ ― 2012/01/25 01:01:00
ひょんな事から、韓流女子芸能人多数出演のコンサートを奥さんと鑑賞に行く事に為った。 チケットを手配して呉れた常連さんとの待ち合わせ。 予定を弄ってＳＰで到着。 この日はスタートから御馴染みさんが沢山。
黒板を見上げると、湯豆腐に漬物… 日本酒のラインナップだ。 其れに先日熱燗を頂いた時に「漬物が欲しい」と迄云って居た。 にも拘わらず、この日はワイン気分。 朝から西尾さんとワインバーの話をした所為にして仕舞おう。
寒かったのだが、一寸だけ喉を潤して置きたかったので、Ｒちゃん、Ｍちゃんにグラスでビールを御願いした。
そして直ぐにエル・マセットを取り出す。 気温の影響かセラーの温度が赤には多少低いので、少し時間を取る。 このボトルの栓は人工コルク（其れも赤い）なのだが、最近のボトルでは締まり具合が厳しい。 人工コルクでこんなにきついのは珍しいな。 と、力の方向にちゃんと気を使って抜栓。
牛肉の寒日煮（オーナーの造語？）。 ラーメンの出汁とチャーシューのタレで造られたそうだが、こりゃあ美味。 巧く配合したと思うが、この組み合わせは無敵だね。 牛肉だけでは無く、長葱も良い。 ワインにも無理が無い感じで嬉しい。 針生姜が粋に効くのだが、此は日本酒向きな部分。
続いて、サン・ビアッジョも開ける。 此方には、デキャンタリングポワラーを咬ませる。 何時もの２本だが、渦のムードにマッチする様に感じる程に飲んで居る。 チーズも御願いして、更にグラスを重ねて行く。 フォトのグラスには、キャンドルの様に照明が写り込んだ。
何かポテトを、と御願いしたのが此。 フレンチフライを塩と胡椒だけで、と云うスタイル。 久し振りのフライドポテトに貪り付いて仕舞った。
と、ラストオーダーの時刻。 この夜は確り主麺を頂く。 とは云ってもハーフサイズで、此が有るのは嬉しい限り。 今回は醤油らぁ麺を所望した。 渦で飲んで、締めるらぁ麺のテイストは優しい。 呑んだ後に、ガッツンと云う一杯を否定はしない（偶には喰べるし）が、此処ではこの淑やかな滋味が溢れる作品が良い。 やっぱり、締めの一杯の為に御腹の余裕は取って置かなければ、だ。 さぁさぁ未だ週の始めだぁ、と引き上げたが、大いに満足！ 御馳走様でした。
燦燦斗＠東十条 其の１４９ ― 2012/01/25 23:13:41
嫌な時刻に為って仕舞った。 会議が長引いて、丁度混む時間帯に燦燦斗に到着。 でも、幸いな事にこの日は未だ席に余裕が有った。 前々日に降った雪が急坂に凍り付いて居ると皆が心配されたのかも知れない。 いや、後客続々で直ぐに待行列が出来る。 ラッキーだったのだ。
６５０円のコイン３枚を握り締めて階段を駆け上がって来た。 何時ものラーメンの金額。 うむ、燦燦斗は何時も美味しい。 もう表現する単語が枯渇して仕舞ったが、味わいは尽きない。 この一杯の為に、随分とスケジュールを弄るのだが、其れも亦、楽しい時間に為る。 この日も満足の一杯。
今日の蔦 其の０ ― 2012/01/25 23:33:43
翌日は愈々開店を迎える祐貴君の「ＪＳＮ蔦」。 若しかすると翌日は伺えないかも知れないと思い、陣中見舞を兼ねて御祝いに伺う。
仕込みに余念の無い彼の邪魔をする様な事に為ってはいけないので、１本渡して早々に失礼して来た。
清潔で瀟洒な店の内外は、如何にも祐貴君のカラーが滲み、センスが光って居る。 素敵な店だね。 翌日が楽しみだけど、売切の前に来られるかしらん？
フォトの３猫は、窓の左下に置かれた置物を拡大して合成した。
店の外でフォトテイクして居ると、「お、明日開店だ～」と通って行かれる方も。 えぇ、是非とも御贔屓に！ 蔦の道を挟んだ反対側には「逆さ海月」が有るが、丁度カップルが時化込む、いや、御入りに為る処… 蔦が行列店に為ると、皆に冷やかされるシーンだね… と、要らぬ心配。
