今日のワイン 其の6792012/01/03 22:22:00

ヘス・コレクション モントレー シャルドネ
Hess Collection : Hess Select Monterey Chardonnay 2009

今日のワイン 其の679-1
カリフォルニアのモントレーは、魅力有る町だ。 たった1回、物見遊山の様な会議に招待して貰って訪問した事が有るだけだが、フィッシャーマンズワーフやアクアリウムが素敵だった事を良く覚えて居る。 そんな町の名をエチケットに記載した「HESS」のシャルドネをロックスオフのシェルフに見付けて、大晦日に買い込んだ。 Hess Collection は、カルトワインのイメージも有るが、此れは2千円台で買える。 ロックスオフの御店主のコメントも「意外と良いんですよ」との事。 「意外」の意味を問う程には、大晦日の店は暇では無かった。 其れが2012年最初のワインと為り、毎年正月に訪ねて来て呉れる古い友人一家とグラスを重ねた。

今日のワイン 其の679-2
冬の陽射を透かしたシャルドネの液体は、矢張、美しい。 赤ワインの色も勿論素敵だが、このやや濃い目の麦藁色には見蕩れて仕舞う。 アロマには若い林檎の酸味とピーチやメロンの甘さが混然として居る。 もう一度、陽に翳してから口に含むと酸味が心地良い。 パッションフルーツやパイナップルの溌溂感やフレッシュネスは、この町の冷涼な気候と無縁では有るまい。 少し温度が上がって来るとバルーンな印象が出て来て、オーク樽由来の香りも感じられる様に為る。 成程、「意外」と云っては失礼かも知れないが、ヘスの熟れたプライスのボトルの優れたコストパフォーマンスと、云う意味だと理解した。

今日のワイン 其の6802012/01/03 23:23:00

ハイランズ カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー
HIGHLANDS Cabernet Sauvignon NAPA VALLRY 2006

今日のワイン 其の680-1
御正月3日目の2本目は、「濃い奴」と云ってロックスオフの御店主にセレクトして頂いた。 実は先日のムートンナイトの3本目、ムートンの後に飲む筈だったボトルを改めて、大晦日に「もう1本」と追加購入した。 ハイランズワイナリーは、赤しか生産して居ないが、評判の良いボトルが多い。 特にこのボトルは、Wine Enthusiast で、93点をマークして居る。 上位ボトルに「リザーブ」が有るのだが、CPは此方との評。

今日のワイン 其の680-2
濃い、濃い… 炭は云い過ぎにせよ、暗く深いカラーだ。 陽射の有る部屋でこの色相だから、夜とか窓の無い部屋で飲むとどす黒いとか云われる始末。 ブーケにはオーク樽の香りが不断に有り、其処へ明ら様なブラック系果実がど~んと構えて居る。 其の割に口当たりはソフトで厚さを感じさせつつも飲み易い印象を招いて居る。 メルローが15%弱含まれて居るのだが、熟成感の有る果実味と酸味のバランスは特に評価したい。 タンニンは確りして居るのだが、前述の飲み易さを損なわない存在感に好感を抱く。 アフターの引きも申し分無く、此れは濃くて、素敵な1本だ。 ムートンの後を締める役割を充分に果たせただろう。 但し、「更に数年寝かせたい」と多くのCS好きがコメントするのは間違いない。