末広@東陽町 4回目2010/11/20 15:37:59

先日、混雑で諦めた末広へ。 13時を廻ったタイミングだったが、ほぼ満席で後客も続々。 全てのテーブルで相席のギューギュー詰だが、待たされるよりは良いのかな。 畳座敷の短足テーブルでの相席はゾッとしないものだが… 御願いしたのは、勿論、味噌ラーメン。 季節の割にはエアコンが寒いと思って居たのだが、喰して理解した。 成程、喰中/喰後に丁度良い設定温度の様だ。 確かに喰べると暑く為る作品だった。

末広@東陽町 4回目

15分も待って、漸く着丼。 山盛の蘖を掻き分け、蓮華を差し込んで白茶色のスープを啜る。 甘い白味噌テイストで、大蒜風味で… そうそう、こんな味わいだった。 普通なら甘さは苦手な小生だが、この甘さは結構喰せる。(でも、砂糖だよね) 午後の会議が心配に為るが、この程度の大蒜もOKだ。 (喰後にブレスケアを流し込んだが) 元々、蘖は好きだが、シャキシャキした蘖らしい蘖で、良いのでは無いかしらん。 挽肉がたっぷり隠れて居て、少し塊には為って仕舞って居るが、此れがスープに良い味わいを加えて居る。 少し絡みも感じるので、唐辛子も使って居そうだ。 麺は黄色い細縮麺で、多少柔らか目だが、スープとは良くマッチして居る。 もう何年も評判を維持して居るのだから、当然なのだが、「造り慣れた旨さ」と云う感じだ。 流石にスープの完飲は避けたが、久し振りに頂いて満足だった。 でも、次はインターバルを充分に取ってからだな。
チャーシュウが評判の様だが、御隣の丼を盗み見た限りでは、デカイ、厚いと云うタイプ見たいで、ボリューム的に小生には無理かも。
この店は、改善を求める方が「どうかして居る」と錯覚するような接客振り。 「俺って、この小母さんと親しいんだっけ?」と思わせる様な、乱暴だが尖って居ないと云う不思議な印象。 其れにオーダーミスの多い事。 厨房からは調理人の怒声が聞こえて来るが、怒りたいのは待たされて居る客の方だろう。
フォトはS001で撮ったが、薄暗い座敷の様子が有り有りだ。

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