naginicai 夜 其の102010/11/17 01:01:00

一寸、面倒な話を吹き込まれてって、まぁ、大した事では無く、翌日が呆れる程、慌ただしいだけだ、屹度。 で、この日は適当に切り上げて(此処で頑張れないから、翌日が大変なのだが)、naginicai に向かう。 最近、ひとりで伺う事が無かったので、と云う理由を付けて、西新宿へ。 日が短くなった物だ… もう一月もすれば、冬至か。 全く早い季節の移ろいだ。 何時の間にかコートを羽織って居るし…。 この夜はBさんが厨房にいらっしゃる。 店内は暖かくて、コートだけでは無く、ジャケットもハンガーに… おぅ、ハンガーフックが出来たのね。 naginicai のエアコンは夏に涼しく、冬に暖かいのが、ホッと出来て良い。

naginicai 夜 其の10-1

其の暖かさに誘われて、エーデルピルスを所望。 銀杏を摘み乍、と云う季節感は良いね。 Bさんが長野のワイナリーを廻られたそうだが、其の際に仕入れたと伺った、井筒ワインのメルローを頂く事にした。 Bさんや丁度いらしたMさん、常連の御嬢さんともシェアしてグラスを傾ける。 流石に桔梗ヶ原のメルロー、此れはライトな印象だが、カジュアルに楽しむには、とてもマッチした味わいだ。 ひとりで遣って来て、偶々一緒に為った皆さんと御話をすると云うシチュエーションも楽しい。 勿論、仲間と連れ立って伺うのも良いのだが… めじろや渦、皆、そんな場所だ。

naginicai 夜 其の10-2
Bさん推薦の「鶏の叩き」、メチャ美味しい。 鶏の素材も良いが、火の入れ方が絶妙で、添えて有るオニオンとも良く合って居るが、もう少し晒しても良いかも知れない。

naginicai 夜 其の10-3
気分も解れて、カマンベールをオーブンで焼いて頂いたり、

naginicai 夜 其の10-4
あのマーリンキーサボールのレーズンバターを御願いして(あ、フォトテイクを忘れて、喰べて仕舞った) 夏さんも戻って来られて、益々賑やかに。

naginicai 夜 其の10-5

やっぱり、あの鶏も頂かなくては… で、若鶏のてり焼き。 うーん、柔らかい腿肉の喰感とこのテイストの組合せが最高。 naginicai は鶏が美味い。 更に「鶏鍋」も一人前づつ用意出来るとの事。 心惹かれたのだが、もうフルスタマック。 昼にめじろの大盛を頂いたし…、で、此は断念して、早目の帰途に。 そう、新宿から我家は遠いのだ。 夏さんに見送られて歩く気温は、もう10度を切って居た。

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