西尾中華そば 其の150 ― 2010/09/07 02:02:00
渦の芳実オーナーから、「西尾中華そば」に行きますとのメールを午前中に頂戴した。 実はこの日は、燦燦斗でも同じ様なシチュエーションが有り、此方も外せない。 「無理かも…」と返事をすると、芳実オーナー達が駒込に到着する時刻が燦燦斗の待ち合わせと大分ズレて居る事が判明。 では、と連喰の覚悟を決めて、駒込駅で待ち合わせ。 ピークを過ぎたタイミングでは有ったのだが、3人並んで座るのは難しい状況。 小林さんが例の「補助カウンター」を設えて、3席を用意して呉れた。

この日は特別に熱く、蒸した日で左隣のサーバーからの誘惑を絶ち難く、ビールで乾杯。 豆を2種類、小林さんが摘みに提饗して下さった。 NCS初訪問の御二人は「是非、スタンダードを」、と仰って「中華そば」をオーダーされる。 渦のテイストにも似て居る部分が有ると云うスープとマサ配合麺を御二人が気に入って呉れると小生も嬉しく為る。
小生はこの週の限定、「地鶏と浅蜊の冷や冷や~紫蘇の香り~」を御願いする。 小生の駄目な舌では、「浅蜊」と特定は出来ないのだが、少し洒落た渋みと鶏の甘さが美味く融合して居て、小生には大の好みの味。 其れが冷製なのだから、堪りません。 西尾さんの十八番の豚肉のパテが超美味。 久し振りに頂いたのだが、キャベツで包まれた味わいも喰感も最高で、此れだけでも伺った価値が有る。 ザクっとカットされた大葉が風味をギュっと引き締めて居り、此れは良いなぁ。 更に半分にカットされた大きなオクラがふたつ、其のとろみが良い感じ。 微塵切りの胡瓜も乗って居て、此れも野菜満載の作品。 オリーブオイルも使って居るそうだが、あのエクストラ・バージン。オイルかな? 此等とマサ配合麺との相性も文句無い。 芳実オーナーにも少し味わって頂いた。
そう云えば、最近NCSでは、限定と「ざる中華」ばかりで、「中華そば」を喰べて居ないなぁ・・・