らあめん元@大つけ麺博/浜松町2010/09/16 22:10:02

豪雨と共に深秋が一挙に遣って来た感じで、過ごし易くは為ったのだが、随分、極端な変わり様だ。 2つのオフィスにデスクが有るのは煩わしいが、移動中に昼喰が摂れるのは、役得見たいな物だ。 この昼は、浜松町経由?で移動した。 前年は日比谷で行われた「大つけ麺博」が、此方で行われて居るのだ。 初日の朝は、第一陣から第三陣までの全出店舗、24店の店主さん達が揃い踏みすると伺って居たが、流石にそんな早くは伺えずに昼休みに訪問。 一度は止んだ大雨が、再び篠突く雨と為ったタイミングで到着。 毎度乍の「凪イベントの大雨」で有る。 因みに次に雨の予報が有るのは、西尾中華そばが出店する第二陣の初日の23日と為って居る、噫、嗚呼。
初日とは云え、傘を差しての野外イベントは厳しい様で、其程の人出では無い。 況してや、つけ麺の容器を持って動かなければ為らないのだから…躊躇うのは当然だ。 各店の行列の長さを俯瞰して居ると、後ろから声が掛る… 「ヤバ、見付かった」と振り返ると、西尾さんと夏さんが笑って居る。 どうも、西尾さんと結んだ赤い紐は太い様だ(笑)。

らあめん元@大つけ麺博/浜松町-1

雨が強く為って来たので、唯一、屋根(凄い黄色)の有るテーブル席に皆が集まって喰べて居る。 其れで閑散とした印象を持ったのだ。 この雨の中、傘を差して喰べる訳にも行かない。 しかし、屋根の有るテーブルの席数は少ないねぇ… でも、ラヲタ諸兄の結束は固く、仮令見知らぬ人で有っても、席を融通し合う姿は好ましい。 テキーラHさん、春みかんさんも既に何杯目かのつけ麺を前にしていらっしゃる。 他にも霜降で良く御目に掛る方やら… この時刻に為ると、第一陣以外の店主殿で会場に残って居るのは、西尾さんと夏さん位だろう。 二人を誘って、喰券を買いに行く。 西尾さんは小生が列の長さにメゲた花の季さんに代わって並んで下さった。 夏さんは… あ、忘れた。 何処の御店だったっけな?

らあめん元@大つけ麺博/浜松町-2
(此れはS001で撮った)

で、小生は、元(はじめ)の前へ。 前日にNCSでハルヲさんが、「元か道」と仰って居たのを覚えて居たのだが、御一人しか待って居なかったのも大きな理由。 何だか、妙に逞しい女性が御二人でサポートして下さる。 御一方は、覆面をされて居る… と、見ると女子プロレスのポスターが、沢山。 「貴女も此れに出たりするの?」と覆面女子に伺うと、ポスターの中の一人を指差し、「此れが私です」との事。 公演予定等を話して下さったが、確か西尾さんは御好きだった筈だから、一度、御一緒して見ようかな。 「何かトッピングは?」と、覆面女子が指をボキボキ鳴らし乍(嘘)、小生に問う。 何か頼まないと、「恥ずかし固」(でしたっけ? > 西尾さん)を掛けられそうだった(嘘)ので、チャーシュウ(200円)を御願いした。 此れで、丁度1000円のプライス。 つけ麺容器を持って、屋根の有るテーブル席へ戻り、早速頂く。

らあめん元@大つけ麺博/浜松町-3

とても、美味しかった! 此処しか喰べなかったから、比べる事は出来ないけれど、前年、日比谷で頂いた時に「美味しい」とは余り思わなかったから、一寸、嬉しい吃驚。 塩ベースだが、クリアで奇麗なスープは、鶏の風味が良~く出て居る。 でも、結構、スッキリして居るので、良い意味でのアンバランス感覚が楽しい。 其れもきちんとした鶏風味が活きて居ればこそだ。 麺の茹で方や盛り付けに工夫が為されて居り、全く祭る事無く、すっすっと箸が進み、非常に印象が良い。 印象だけでは無く、この麺、全粒粉を使った様な斑点が表面に見えるが、風味も高く、鶏塩スープにとてもマッチして居る。 小さな鶏の摘入がひとつ付いて来るのだが、此れも中々美味しい。 更に脅されて(嘘)、追加した200円の刻みチャーシュウだが、香ばしくて、喰感も良くて、此れも亦、嬉しい。 残ったスープに投げ込んで完喰、完飲。 覆面女子に感謝。
雨が更に酷く為って来て、雨樋が無いので、端の席には屋根からの雨水が流れ込んで来る様に為り、益々席数が足りなく為る。 で、世界平和の為に腰を上げる事にした。 「一杯しか喰べないの?」と皆さんに訊かれたが、少し足りない位が丁度良いので有り、2杯喰べると、後が大変に為る。 暫く西尾さんや夏さんが各御店主さんと話すのを伺って居たが、時間が無く為り、慌てて会場を後にする…と、雨は小止みに。 何だ雨男は小生か?
慌ててフォトテイクしたので、逆様…だよね。