今日の渦 其の3312010/09/01 01:01:00

2010年も2/3が終わったと云う計算に為る。 何とも移ろいを早く感じるのは、やっぱり歳の所為か。 歳と云えば、先日、16歳と8ヶ月で大往生したのは、渦の愛犬、ダンディ。 この日、行列に付く前に焼香。 命日に続いて御母さんから想出話を伺う。 我家のクラリスの時の経験も踏まえて、心痛如何許りかと拝察。

今日の渦 其の331-1

今日の渦 其の331-2

何時もの小田急で到着する時刻に扉の前に降りて、無事にSP。 奥のカウンターでビールを御願いすると、「フライングですが…」と芳実オーナーが、チャーシュウの3種盛を用意して呉れた。 他の御客様のオーダーが纏まる前に着手して呉れた様で、嬉しい気配り。 ビールを呑み干すと、天使のリングが3段。 グラスがクリーンな証拠だし、小生が4口で空にした証だ。 で、この夜は、久しく預け放しにして居た、「太平楽」のボトルを出して頂いた。 (「壱岐っ娘」と間違えたのは、前日にめじろで呑んで居たからだ) 主治医の皆さん(痛風担当とか成人病アドバイス担当とか、何だか沢山の侍医が居る)が、アルコールを減らせ、減らせの大合唱。 先日の検査結果の詳細で「悪玉コレステロール」が多いのが、皆さん気に為るらしい。 (と、他人事発言) 確かに日本酒とワインは翌日が厳しい事が多く為った。 焼酎は随分楽なんだよねぇ… とシニアの「2,3番電車男」は思う。

今日の渦 其の331-3

この夜は、御馴染さんの姿は見えないなぁ…と思って居ると、新しい銀輪を駆ってRさんが「こんばんわ」。 御隣が空いたタイミングで移動して頂いて、有り難く話相手に為って頂く。 全く何時もと同じで、焼きコロッケを頂く。 うん、美味、美味。 Rさんが帰られた後も、チビチビ、いや、グイグイ?呑んで居ると、HさんやSさんが到着される。 皆さん、弁えた時刻に来られるものだ。

今日の渦 其の331-4

白をグラスで一杯御願いした後、〆に御願いしたのは「ZARU」。 火曜日なので、「麒麟」も考えたのだが、フルサイズは流石に難しいと、一転してライト級に。 あの巧みな盛り付けは、R子ちゃんも出来るんだ…と感心。 この祭らない盛り付けは、丁寧に遣らないと出来ないんだよね。 この夜は、殆どの麺を薬味を塗して直喰。 Hさんを驚かせて仕舞った。 ピンク色の岩塩や山葵等を付けて頂くと、非常に美味しい。 本当に直喰が好きなのだから、御容赦願いたい(笑)。 最後に漬汁をグッと飲んじゃう。 勿論、全部では無いけれど。 此れが小生のスタイル。
奥さんからタクシーを控える様にと厳命されて居るので、終バス1本前に間に合う様に、失礼して来た。 歩くのは健康にも良い…と云う事で。 其れにしても、葉月晦日の23時の気温じゃないよねぇ…

燦燦斗@東十条 其の872010/09/02 01:01:00

9月最初の一杯は、燦燦斗。 前夜を渦で過ごして、翌日に燦燦斗と云うのはハッピーリレー見たいなもので、嬉しい気分に為る。 未だ々異常な酷暑が続くが、其れでもめげずに熱いラーメンを頂きに参上するのだ。 この日は開店時刻より30分も早く、後藤さんが暖簾を掛けて下さる。 余りに早くて、吃驚。 入口の処に券売機が… 奥様の代わりに男性スタッフが…と、変わらない事を定めにして居た?様な燦燦斗にしては、驚きの連続。 但し、開店時刻に就いては、「出来る時は、早目に開店しよう」と云う事で、毎日30分繰り上げる訳では無いそうだ。 でも、有り難い話だなぁ。

燦燦斗@東十条 其の87

頂いたラーメンに関しては、もう目新しいコメントは出来ないのだが、其れが何だか、御馴染みさん気分だ。 魚介豚骨、ローストチャーシュウ、メンマ、貝割、太麺… 作品に関しては何も彼もが普段と変わらない安心感が亦、レゾンデートルなのだ。 当然乍、何時もよりも30分早い時刻に御暇(いとま)して来たが、外の行列は20名程。 詰まり、正規の開店時刻迄に集まった人は、30人近く居たと云う計算。 凄い人気だなぁ。

栄屋ミルクホール@神田 28回目2010/09/02 19:23:45

真黒な烏は、日中は流石に暑くて動けないのかな? 朝夕にカァカァ遣って居る。 この勘九郎が加えて居るのは、梅の実。 枝から取った処を小生に見咎められて、電柱の上に逃げる。 暫くの間、器用に電柱の機器の上に置いたり、咥え直したりして居たが、最後にはペッと下に吐き捨てた。

栄屋ミルクホール@神田 28回目-1

未だ1週間はこんな暑さ、とTVが叫んで居る。 麺喰には中々厳しい温度だが、其れでも昼喰には「ラーメン」と云う取引先のエンジニアが連れて行って呉れたのは、「ますたに」では無くて、「ミルクホール」。 「一寸遠いのですが…」と恐縮し乍、道中に店名の由来を解説して下さる。 一々頷いて見せて(笑)、仲良く到着。 ミルクホールらしく、夏場には「欠氷」が有る。 少し太目(小生には云われたく無い?)の彼は、早速注文して居たな。 小生は御腹に自信が無くて、パス。

栄屋ミルクホール@神田 28回目-2

「支那筍麺」を「選んで」御願する。 この日の麺は、先日とは逆にとても緩い。 まぁ、この感じが合うと云えばそうなのだが… 彼は何もコメントしなかったけれど… そうそう、前回に気が付いた事なのだが、蓮華が安っぽいプラスチック製の物に為った。 いや、良く為ったと申し上げて居る(笑)。 其前は、紙細工の様な薄~い貧相な蓮華で、最低のクオリティだったのだから… 其の蓮華でスープを掬うと少し葱が匂う感じがする。 此れは包丁使いに起因しそうだ。 そう云えば、厨房のおばちゃんは見掛けない方だな。 S&Bのテーブル胡椒の瓶は、蓋の番の部分が折れて居て… あ~、流石は良きも悪しきも「昭和風情」。 でも、スープは相変わらず、化調っぽく美味しい。 香ばしい焦叉焼も亦、好きだなぁ。
店を出てから、エンジニア氏曰く。 「前はもっと『昭和の旨さ』が有ったんですが、今日のは『昭和の味』だけですね」 ほう、中々のコメントだねぇ(笑)。 小生は「そうですか」とだけ返した。