今日の渦 其の2762010/01/18 01:01:00

渦の新年会から帰宅すると娘から連絡。 「翌日の昼に彼が渦に行くと云って居る」、との事。 小生が婿殿に渦を余り宣伝するので、横浜迄来る用事を一足延ばす事にしたらしい。 婿殿はラーメンを好きな様なので(NCSで「替玉コール」して居たのを思い出す)、其れは結構な事だ。 傍で電話を聞いて居た奥さんも「私も行く!」と云う事で、13時に義両親二人が本鵠沼駅で婿殿を御迎え(笑)する。 扉の前は結構な人数の行列だったのだが、我々が着いたタイミングで、全員が店内に消える。 15分程待って、カウンターに着くと、娘が居ないと云うおかしな状況乍、芳実オーナーやお母さんに婿殿を紹介。

今日の渦 其の276

ビールで乾杯して、小生は醤油のピリ辛、婿殿が塩(娘の御勧め)の大盛にチャーシュウ御飯(良く喰べるのである)、奥さんが味噌の炙りチャーシュウ麺。 おぅ、今回も意地悪の様にバラバラだ。 醤油のピリ辛は、最近、御昼に伺った時には良く頂く。 細麺が一寸エスニックで、将にピリ辛のスープを良く持ち上げて呉れる。 上品な醤油テイストに、少し荒々しい?「乱」が混ざるのが良いのだ。 穏やかで辛くて…と、小生が大好きな一杯。 
フォトが水菜だらけ(笑)に為ったのは、小生が丼を受け取った際に揺らして、折角の奇麗な盛付を崩したからだ。 其れにしてもこんなに水菜を使っていたのね。

今日のワイン 其の3612010/01/18 19:49:19

マリオ・マレンゴ・バローロ・ブリッコ・ヴィオレ
M.Marengo / Barolo Bricco Viole 2003

今日のワイン 其の361

既に旧聞に属するが、元日の夜の宴、最後迄飲んで居たのは、矢張と云う感じで、父と娘。 其の二人がラストに開けたのは、バローロ。 だが、普段のバローロでは無く、インポーターがラシーヌで、販売店がロックス・オフと云う、ビオのコンビ。 過日、西尾さん達と伺った葡呑では、全てがラシーヌだったっけ…
ワインリストに掲載されれば、\15k には為ろうが、ロックス・オフでは半額、ネットだと \6k そんなプライスのボトル。 当然、この夜の一番ボトル。 但し、2003年はバローロには厳しい年だった事は忘れてはいけない。 詰まり、造り手を慎重に選ぶべきヴィンテージだ。 ブリッコ・ヴィオレは、「安心できる出来」の評価と為って居る。
当然、ネッビオーロ100%だが、風格の有る濃いルビー色をして居る。 エチケットが黄色いので、其の対比が少し奇妙かも知れない。 ブーケは少し人工的な、そう香水みたいな不思議な物も感じるのだが、基本的にはバラ香に柑橘系が少し。 口当たりは、厚みが有る撓やかさとでも云おうか。 テイストよりもタッチに深みが有るイメージ。 味わいとしては、バローロにしては甘い。 ビオのバローロの所為だろうか? 其処にややスパイシーなブラックチェリーと香草のテイスト。 更にミネラルと薄い印象のタンニンが加わる。 悪くは無いと思うのだが、小生には少し難しいバローロだ。 飲み手を選ぶのかも知れない。