2010年 初詣2010/01/02 20:41:24

元日の夕方に遣って来た娘と婿殿が帰って行った後、奥さんと初詣に行こうと話が纏まる。
2010年 初詣

奥さんと二人だけで初詣なんて、初めてでは無いだろうか。 では、何処へ行こう… 神奈川県で初詣客が一番多いのは川崎大師らしいが、神奈川に半世紀以上も住んで居るのに、一度も伺った事が無い。 更にこの日迄は、めじろ川崎店に祐貴社長と本店のR店長がいらっしゃる事も考慮して川崎と決める。
JRの川崎駅前から大師迄の直通バスが運行されて居たので、迷わずに乗車。 約15分で表参道の入口に到着。 両側に並ぶ御店や模擬店を眺め乍、1キロ程歩くと仲見世辺りに至るのだが、其処からは渋滞。 往路と復路が狭い仲見世で擦違わない様に、往路は迂回路を取らされるのだが、渋滞の道は全くの住宅街。 其の道幅一杯に人が広がり、滞って居る様は、非日常光景の最たるものだ。(フォト上) この付近の住民の方は車も出せないし、どう思っていらっしゃるのだろう? 御寺から「迷惑料」とか頂けるものなんだろうか? と、余計な詮索迄頭に浮かぶ暇具合。 だが、渋滞列は川崎警察に依って良くコントロールされて居るし、皆整然と其れに従って居る。 正月早々、行列で不快な思いはしたく無かったので、結構で有った。 漸く本殿の階段を登り切ると、皆、御約束の様に振り返ってフォトテイク(フォト下)。 こんなに善男善女が集まっては、全員の願いを叶える処か、聞き分けるのも難しかろう。 仏様も大変だ。 御参の後、御守/破魔矢と恒例の手順を踏んで頂く。 奥さんの御御籤は大吉。(良かった) 尚、小生は箱根神社以外では御御籤は引かない事に決めて居る。 仲見世で買った饅頭を喰べ歩き乍、ひとつ先の東門前の駅へ向かう。 此方の駅の方がずっと空いて居て楽見たいだ。

今日のワイン 其の3552010/01/02 21:21:00

セスタディソプラ ロッソ ディ モンタルチーノ
SESTADISOPRA ROSSO DI MONTALCINO 2006
SESTADISOPRA ROSSO DI MONTALCINO 2006

2009年の年末に渦に御一緒した、ゲストバーテンダーのMさんが持参されたのが、此れ。 以前に御自宅に御邪魔した際に、皆で開けた2本目と同じボトル
川崎にも藤沢にも御店の有る、量販電気店のリカーコーナーで扱って居るCPの高いボトル。 ロッソとブルネッロの2つだけの生産と云う小規模なカンティーナだが、評判は宜しい。 前回、頂いた時にも「当たり」のコメントをした記憶が有る。 今回も期待を違わない結果と為ったが、適度にパワフルな処が「売り」のボトルだ。 滑らかさを基調にした落ち着きと味わい深い印象が、トスカンらしい。


今日のワイン 其の3562010/01/02 22:22:00

ホワイトオーク メルロー ナパ・ヴァレー
WHITE OAK MERLOT NAPA VALLEY 2002

WHITE OAK MERLOT NAPA VALLEY 2002

年末の渦で、Mさん御夫妻と飲んだ2本目は、ナパはアレクサンダーヴァレーのホワイトオーク。 カベルネ・ソーヴィニョンと迷ったが、今回はメルロー。(とは云え、数%はカベルネ・ソーヴィニョンが入る) ナパのメルローならマーカムが好みだが、此方もこの夜の様なシチュエーション向きな筈。
灯りに翳すと中々濃いカラーで、香るブーケはモカブレンドのコーヒー(小生はコーヒーは香りだけなので、些か怪しい)。 カリフォリニアの太陽をタップリ浴びたと云うイメージが強過ぎて、チェリーや枝豆の様な御日様の味わいだ。 開くのに多少の時間が必要で、タンニンは強いのだが、ナパのメルロー味わいと渾然と為って悪くない。 アフターの引際に多少のザラ付きを感じるものの、全体としてはとてもスムーズで楽しみは長い。