凪@新宿 其の2142010/01/04 19:42:47

御正月休みの最終日に漸く時間を見付けて、新宿ゴールデン街の凪へ。

凪@新宿 其の214

前年は正月2日の夜に親娘3人で伺ったものだったが… 2010年は、凪徒の皆さんのレポートを読んで居る内にスペシャルが提饗された三箇日が過ぎて仕舞った。 この日は珍しく16時に閉店と告知されて居たので、14時前に到着。 御二人が階下で御待ちだ。 最近の凪@新宿の待ち状況は半端じゃないと伺って居たのだが、御二人だけならラッキーと云って良いのだろう。 折角の待時間なので、看板をパチリ。 う~ん、小生に「来るな」と云って居るのかも知れない(笑)。 御二人が出て来られて、御二人が昇って行かれた。 すると、「伝声管」から「喰券を買って下さい」との声が響く。 おぅ、実用に供して居るんだな、此れ。 「迷わない」と心を決めて遣って来たのだ、「煮干ラーメン」を。 眩暈がする程の香りが店内に充満して居る。 狭い店内でコートを置く場所を探して居ると、御隣のカップルの御嬢さんが、「此処へ」とベンチにスペースを作って下さった。 NCSも狭いが此処も犇めく客席状況だ。 残念乍、生田氏やバンチャンは御不在だし、凪徒の姿も見掛けない。
久し振り(多分、前年の4月以来だ)の弩煮干ラーメンだが… 濃いスープの色だ。 ザックリとカットした葱と「いったんも麺」が、男の作品をアピールして居る。 いや、其れ以上にこの煮干香の向こうに生田氏の挑発的な笑顔が透ける。 だが、香り程にはテイストが刳い訳では無い事は承知して居る。 黒胡椒のミルをゴリゴリゴリゴリ…で、結構、美味しく頂きました。 確かに濃厚なスープの濃厚さの可也の部分を煮干が占めるのだが、煮干風味だけでは無い処は流石だ。 厚手の海苔が煮干と海のコラボを形成し、磯香が漂う。 チャーシュウも男性的な味わいだが、喰感は柔らかい。 麺は平太縮麺で、結構、風味も出て居るのだが、スープに押され気味。 「いったんも麺」は、名物的なオプションで、スープの機微(有るのか?)を探る伝手と為ろう。
生田さん、牟田さん、バンチャンに宜しく…と引き上げる。 前日に来られれば、良かったなぁ…

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