今日の渦雷 其の120 ― 2017/07/05 01:01:00
颱風3号の接近に伴う雨の降り出しに合わせる様に「渦雷」へ向う。 ワインの前に何か入れて置こうと思って伺ったのだが、

此夜から「ちょい呑み」が始ったとの事で、厨房には翼君と共に芳実オーナーの姿も。
メニューはこんな感じだが、直ぐに追加に為ると伺った。 ワインの前では有ったが、「壱岐ッ娘」のロック。(呑んでからフォトテイク)

と
肉味噌仕立の冷奴。 木綿濾の豆腐に十八番の肉味噌。 最高ですな。 もっと飲みたい処なのだが、主麺に移行する。
常連さんが冷たい試作の一杯を召し上がっていらっしゃる。 煮干味と云うので、蓮華でスープを啜らせて頂くと全然問題無い。 100回も書いたが、小生は煮干の刳みが駄目なので有って、きちんと処理された煮干は美味しく頂く。(特に「渦」は煮干処理には拘りが有る) 此の一杯は「冷やし煮干狸そば」と命名された。(翌日にはもっと長ったらしい名称に為ったらしいwww) スープと揚玉の相性がとても良くて美味しい。 冷たいスープの清涼感と自家製麺の組み合わせも素晴らしい。 直ぐにメニューに載る予定なので、次回も楽しみにして来よう。 更にトリュフオイルを芳実オーナーが垂らして呉れる。 此方との組み合わせも亦、格別だ。
急に雨足が強く為り、すっかり濡って「ピチーチ」に到着。
トイ・ボックス@三ノ輪 61回目 ― 2017/07/05 23:23:00
今日の piccolo zio 其の23 ― 2017/07/06 01:01:00
ハプニングの連続で、とても大変だったと云う細々里(シチリア)出張から帰国されたマッツン。 Piccolo Zio 再開2日目の開店時刻に到着して、「Closed」を裏返して入店(笑)。 水曜日なので、Hちゃんがサポートに入って居る。 皆さん、再開を待たれて居らした様で、あっと云う間にフルオキュパント。
此夜の品書。
スターターは、「カールスバーグ」。

グラスで4杯も頂いた白ワインは「トゥーレーヌ ソーヴィニヨン・ブラン ピエール・オリヴィエ・ボノーム」。 トロピカルフルーツのフレッシュテイストで「若返りの白」。 「あの頃」に想いを馳せる迷妄に揺蕩う。

とても気に入った。
アンティパスト。
中心にトマトと茄子のジュレ状のカポナータ。 廻りには茹玉子(ハードボイルド万歳)、胡瓜、オレンジ、蛸のマリネ。 そして細々里珍味、鮪のハツや鰡子(カラスミ)等。 何時も御洒落に組み立てて呉れる。
豚フィレのソテー。
素材の良さも然る事乍、焼き方、具合が素晴らしい。 そして、クリームソースの美味さったら…檸檬風味で頂く上等のポーク、此は最高!
締のパスタは、細々里珍味のツナの鰡子で和えて頂いた。 少し強目の塩加減を巧みに利用しての一皿。 リングイネのアルデンテさにマッツンの腕を観る思いだね。