井上@築地2010/10/14 23:23:00

前日に予防接種で早退?した祟りで、とうとう終電を逃し、銀座のホテルで短い睡眠を取る。 朝喰にホテルのパンとか御飯とか云う気分では無くて、E-PL1 を片手に早朝の本願寺へと散歩に出る。 半世紀も前に祖母に連れられて来たのを思い出す。
築地市場は目の前だが、流石に朝の6時でも大賑わいだ。 活気溢れる人の動きを見て居る内に少し気分も乗って来たので、寿司でも摘むかと物色。

井上@築地-1

と、立ち喰いのラーメン屋さんに数名の方が並んで居るのを見つ付けて仕舞った。 で、フラフラと列の最後に… 御店の名前は「井上」。 麺上げ、会計とトッピング、下膳が各御一人と、シニアな男性3人でのオペレーション。 店の脇や前の歩道に立ち喰い用のカウンターが有る。

井上@築地-2

メニューは、「中華そば」一品の提饗で650円。 5杯分の麺を茹でて、適当に(笑)5等分する。 緩い感じの麺は、やや細身でウェイブが入って居るが、余り風味は感じられない。 チャーシュウと云うより、煮豚のスライス見たいなのを、結構沢山盛って呉れる。 美味しいとは云わないが、其也のテイストには為って居る。 メンマは濃い色をして居るが、味わいも中々の濃度でスープとの相性は悪くない。 其のスープだが、葱や貝割を乗せた、古典的なやや薄味の豚骨醤油味+鶏ガラで、古を感じる。 余り凝ったテイストでは無いので、栄屋ミルクホールやたいめいけん見たいな期待をしてはいけない。 勿論、化学調味料も不断に使って居る様だが、そんな事を気にする様な一杯では無い。 未明から働いて居た人や此から頑張るぞと云う人が、御腹に入れて去って行くのだ。 さ、小生も8時からの会議に向けて、気合いを入れなくては。

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