西尾中華そば 其の161 ― 2010/10/23 16:06:45
前日のラーメン産業展で小林さんに会ったよぉ~と西尾さんに伝えに、霜降へ。 小麦ヌーボー麺が、60喰有ると伺ったのも、足が向いた理由。 と、厨房には小林さん御本人が… 丁度満席で外で待って居ると、喰べ終わったDさんが、大汗で出て来られた。 この夜も伺えない金メジの皆さんへの「宜しく」を託して居ると、息を弾ませて西尾さんが到着。 丁度、小林さんとバトンタッチするタイミングでした。
ヌーボー麺なら「ざる中華」でしょう、と思って居たのだが、「海老仕様」が有るとの事で、頂いて仕舞った。 1喰しか残って居なかったので、御二人で来られたDさんには御出し出来なかったとの事で、Dさん、御免なさい。 凄く美味しかったですぅ。 なので、もっとゴメンナサイ。(って、西尾さんのアドバイスで書いて見ました(笑))
ヌーボー麺なら「ざる中華」でしょう、と思って居たのだが、「海老仕様」が有るとの事で、頂いて仕舞った。 1喰しか残って居なかったので、御二人で来られたDさんには御出し出来なかったとの事で、Dさん、御免なさい。 凄く美味しかったですぅ。 なので、もっとゴメンナサイ。(って、西尾さんのアドバイスで書いて見ました(笑))
先ず、其の海老のスープだが、明るい海老茶色でとても上品な海老が香る。 ボタン海老の頭をたっぷり使って、更に普段使う乾燥海老のスープも合わせたとの事。 啜って見ると矢張、ソフィスティケイトされた味わいで、海老風味を相当に出して居るにも拘わらず、甲殻類の臭みが全く感じられない。 非常に上手く醤油ベースのスープに馴染んだ海老なのだ。 小麦ヌーボー麺には、鶏チャーシュウが添えて有るのだが、毎度の事乍、西尾中華そばの鶏チャーシュウは、喰感も味わいも素敵だ。 葱に加えて、小林さんが生姜を針状にスライスして乗せて下さった。 見事な包丁捌きに感心。 この葱や生姜を御好みで、スープに落とすのも面白い。 更に乗って居る青菜は野沢菜かな?
そして、小麦ヌーボーの麺! やっぱり良いよねぇ。 海老スープとこの田舎風味の麺の組合せは、偶然が拵えた奇跡の組合せ、に違いない。 いや、伺って良かったなぁ。
naginicai 夜 其の8 ― 2010/10/23 16:18:04
公私共に忙しかった(私=ラーメン、かも(汗))週も漸く金曜日。 渦には嘗ての「女子高校生スタッフ」(今は御酒が飲める御歳に)が、久し振りに来られて居るとか… 彼女に御免なさいして… 金メジの御所様から「今夜も来ないのか」と電話が入るのを恐れ乍、向かったのは naginicai 。
少し早目に着いたので、夏さんのエーデルピルスを頂く。 夏さんは広島から横浜と連戦で御疲れだろうが、そんな素振は微塵も感じさせない。 昼間、御会いした西尾さんも八面六臂の御活躍で、街の中でも走って居る印象が有る。 御二人に限らず、どの凪スタッフも積極的で機敏に動いて居るのが感じられて、気持が良い。 3回生まれ変わっても小生には無理だ… んな事を考えて居ると、この夜のパートナーの御二人が到着。
飲んだワインは、この3本。 白は「シャトー・ルミエール」。 少し大人しいのが、特徴だが、もう少し力が有っても良いかも。 赤の1本目は、同じくルミエールの「光」。 CSとは思えない可憐で優しいタッチが「売り」だ。 3本目は亜爾然丁(アルゼンチン)のアンデルーナのメルロ。 度数14.8と云うパワフルな1本は、中々美味しい。 良いセレクションだ。
そして、う、うむぅ… 喰べたなぁ… 最初にポテトサラダ、適当に塩気と胡椒気が有り、柔らか過ぎない適切な喰感が良い。 西尾さん推奨のラザニア、黒板には「ラニザア」と書かれて居るが、一般のラザニアに少しアレンジを加えて有り、熱々のパスタ感とチーズとホワイトソースが焦げて良い風味。 ローズマリーも効いて居る。 牛筋煮込は、ビーフシチュー見たいに見えるね。 カマンベールチーズを熱々に仕立てて頂くのは、珍しくて美味。
更に「爆弾ハンバーグ」をこの日も造って頂いた。 前回と同じ様に廻りから辛い中心に攻め進む。 此れは naginicai 裏名物?。 美味しく、楽しく頂く。 御芋豚のチャーシュウもワインに良く合うのだが、3種類の肉が楽しめて良い。 此処のレーズンバターは、濃厚なバターが適度に濃いレーズンと良くマッチして居る。 屹度、このレーズンバターは、其処等では手に入らない筈。 〆はオムレツ。 柔らかくてふかふか…
と云う事で御腹一杯で、ラーメンは無理でした。 中々、naginicai のラーメンは頂けないな。 御機嫌で乗り込んだのは、終電ラスマイの1本。 御疲れ様の週の〆は、大いに飲み、喰いました!