今日の渦雷 其の912016/05/03 14:43:40

庭の箱根空木(ハコネウツギ)が綻んだ。
今日の渦雷 其の91-3
白→ピンク→紅と色を変えるが、此れに女性の色香の移ろいを重ねるのは小生だけでは有るまい…

近所の旧邸跡に20戸もの住宅が建つと云う。 御屋敷の名残が留まる土塁の上に「瑠璃庭石菖」(ルリニワゼキショウ)を見付けた。
今日の渦雷 其の91-2
帰化植物だが、美しい。 但し、デジカメは総じて此の色相が苦手なのだ。 下手に弄らずに、XZ-10 が感じた儘に。 ボケて写るのは「雀の槍」。


漸く花粉を感じなく為り、路傍の花を楽しむ余裕が出来た。 でも、撮影は帰路に…と「渦雷」への道を急ぐ。 結果、シニアなカップルに続く3番手。 そして直ぐに10人到着とは、良いタイミングだった。 連休の「渦雷」は如何にも賑わいそうな予感に満ちて居た。 新しいアルバイターのTちゃんとシンゴ君(ショートの金髪、初夏っぽくて良いね)、其れに芳実オーナーの体制。

今日の渦雷 其の91-1
久し振りに「雷SOBA」を御願いした。 結構暑く為ったので、結構ホットな一杯が良い。 改めて思うが、矢っ張り「渦雷」の一杯は格別なテイストだ。 旨味が辛さから独立して居るにも拘わらず、調和して居ると云う巧みさだ。 そして、美味さだけで無く、辛さにも深味が有るんだ…と納得する。 紫キャベツは妙な存在感が有って好ましい。 檸檬リングが新たに浮かんだ。 辛さが強いので、檸檬の酸味自体を強く感じる事は無いのだが、忍び寄って来る様な清涼感は「成程」と唸らされる。 うん、とても美味しいし、「乱」が懐かしい小生の極好みだ。

今日の渦 其の6712016/05/04 23:23:00

子供の頃から「ゴールデンウィークの花」と云う印象。 老父の丹精で此の春も楽しませて呉れる。
今日の渦 其の671-2
梅花空木。

奥さんの発表会に行く前に本鵠沼へ。 連休の真ん中の昼喰タイミング。 普通は避けるのだが、預け物の都合も有り、「渦雷」では無く本店へ。 案の定、外待が15名程。 ま、想定内ですけどね。 Aちゃんが行列に冷茶を振る舞って呉れる。 良いサービスで、嬉しく頂く。 朝からの嵐が風を置いて行ったので、再び花粉を感じる嫌なコンディションだね。 40分程待って、着丼。 担当はケンちゃん。

今日の渦 其の671-1
味噌。 前日に「雷SOBA」を頂いたので、此日は辛く無いメニューにした。 渦の味噌の独特なテイストが好み。 でも、アルコールの後では少々重いので、ロにする機会は多く無い。 大体、最近は麺抜の事が増えた様に思える。 矢っ張り、紫キャベツの存在が良い感じだ。 クレソン、蘖や春韮等の野菜がたっぷリなのも好みだ。 チャーシュウの肉の甘さも味噌に良く合う。 いいねぇ~、待った甲斐は充分以上。


店を出ると後ろからAちゃんの声が聞こえる。 「あら、忘れ物はチェックした筈なのに…」と振り返ると、「コイツ、XXと云います。 喰い逃げで~す。」と聞こえる。 いや、実際は「XXさん、御会計~(笑)」でした。 あ、前日に「渦雷」に行ってたからなぁ。 「渦雷」は喰券制ですからね。 ハイ、今回は完璧に会計をスルーしました(汗)。 「あ、恥ずかしい… 御釣は要らないから(些少乍熊本へ)」と今度は本当に逃げ帰りました。 先日、辰也君の処でも遣らかしたし、老いたかのぅ(泣)。

沢むら@藤沢2016/05/05 23:23:00

奥さんの発表会は2日連続だが、此日は奥さんを駅迄御送りした後、先ずは花の写真を戸塚迄撮りに行った。 東京に向かう前に昼喰の為に「渦雷」迄戻るのは連休渋滞も酷く、難しい。 其処で新しいカーナビと相談して、「沢むら」へ。 此処迄は下りの道も空いて居る。 辰也君が随分と褒めて居たのも理由のひとつだ。 駐車スペースは4台分有るのだが、奥に駐めた時には、出る際に前の車に移動して貰う必要が有る。 ラーメンを喰べて居る時に車を動かしに行くのは嫌だよね。 連休の昼喰時だったのだが、丁度カウンターに1席空きが有り、ラッキーだった。 「鮮魚出汁麺」と「濃厚鶏出汁麺」の2種類が有るのは聞いて居たが、つけ麺も始まって居た。 でも、初回なので、鮮魚出汁を選択。 此日は鯛との事。 何でも、前は御寿司屋さんだったそうで、其故に鮮魚に拘ったと、どこかに書いて有った。

沢むら@藤沢
塩のスープかと思って居たら、醤油の様だ。 薄味な訳では無いが、鮮魚を活かす様に醤油テイストは抑えたのかな。 鮮魚の印象ははっきりして居り、其れを求めて来れば、期待を裏切らない。 成程、好評価には納得が行く。 だが、小生の好みのテイストでは無いなぁ… 穏やかで上品な醤油と鶏は兎も角、鮮魚、鮮魚…なのだ。 臭みや刳みが有る訳では無いのだが、鶏油風味を別にすれば、多少の昆布感以外は鮮魚に席巻されて居る。 軽い揚葱だけでは足りなくて、カウンターに置かれた胡椒(クオリティは高い)を随分と使って仕舞った。 売りの「自家製麺」は平打で、やや緩目に茹でて有る。 風味がもっと欲しい印象で、失礼乍、カップ麺を思って仕舞った。 距離的なハードルも有るが、次回は鶏系のテイストを頂いて見よう。