食堂酒場 グラシア 其の26 ― 2016/05/20 01:01:00
御無沙汰続きの「グラシア」。 オルガニストの森さんのチャリティーコンサートの募金も届けたいと、漸くの訪問。 インターバルを相当空けて仕舞ったが、マダムの笑顔が眩しい。
ビールを頂いて…未だ外が明るいのがフォトからも判る。
小布施ワイナリーの日本酒が有るとの事で、此夜は「ソガペール」を頂く。 「6号酵母」だそうだが、ボトルを頂いた訳では無くて、貴重な2杯が嬉しい。
スターターは夏野菜のラクトゥーユ。 屹度長野産だろうね。 新鮮な野菜の旨味、甘味を余す処無く引き出して居る。
蛍烏賊。 苦手な筈なのに流石の腕前で美味しく頂きました。
「箸休めに」と、パプリカと新玉葱。 此は驚いた、新玉葱ピクルスの味の良さに脱帽です。
薩摩地鶏の御刺身。 胸肉、腿肉、砂肝に白レバー。 此の白レバーがトロトロの極上。 フォアグラっぽいが、とても貴重な部位だそうで、此れを持って居る鶏を見極めるのには熟練が必要だそうだ。 ノーマルなレバーは得意じゃないが、此れは超美味。
上等の御肉のハンバーグ。 メニューには書かれて居なかったので、そっとマスターに伺うと、「出来ます」と云う御返事に有難く頂いた。 矢っ張り、素材の良さと料理人の力量が調和すると凄いのが出来るのね… 高級ハンバーグに舌鼓を打つ。
「麺は如何されます?」に一度は遠慮を申し出たのだが、「薩摩地鶏の掛け」と伺って、「矢っ張り、頂きます」と為った。 以前からそうだったのだが、最近のグラシアは更にラーメンに力を入れて居ると耳にした。 そんなマスターが、シンプル仕立で薩摩地鶏の美味さを目一杯凝縮させたスープ。 流石の味わい…
良いコースを見立てて頂いたマダムとマスターに感謝。 余計な御願い迄して、恐縮でした。
紫 くろ喜 其の116 ― 2016/05/20 23:23:00
前週と同様、電車が遅れる。 前夜もダイヤが乱れて居たし、真面に走る事が珍しく為って来た鴨、は云い過ぎかな。 兎も角、亦、シェード下を逃して、6番目の到着。 薄日乍、日焼を気にしての行列。 今回は「鴨そば」のターン。
醤油ラーメンではサミットを争う一杯だと信じて居る。 鴨風味の醤油スープに自家製麺の組み合わせが、至高の一杯。 極太メンマに春菊、オニオンコンフィ、そして鴨チャーシュー。 ひとつひとつの良さが全体と為っても崩れずに、より高味を構成する。 うむ、素晴らしい。
先日、江ノ島で夕陽を撮り終えて、E-M5MkII を仕舞った後に XZ-10 で撮ったフォト。
彼女を富士山背景に撮ろうと頑張る彼。 堤防の突端で富士山を眺める二人。 羨ましくて、ついポケットから XZ-10 を出してシャッターを切った。 相当な輝度差が有り、HDR処理をして居る。 XZ-10 にHDR機能は無いが、RAW で取り出せるので、PCで何とか為る。