そばはうす不如帰 其の312014/05/20 01:01:00

前日の週末スペシャルは頂けなかったので、責めて夜限定のつけ麺「鴨脂と蛤の細つけそば」を頂こうと再び幡ヶ谷へ。 開店直後と云う悪いタイミングで、20分程待って入店。 平日の夜もしっかり賑わって居る。 夜に伺うのは、ずっと以前に祐貴君と御一緒して以来だ。 「此の時刻にXXさんの顔を見ると、昔を思い出しますね」と力丸君。 そうだねぇ… 数多の変遷を経て、力丸君は不如帰のスタッフと為り、芳実君は渦を、祐貴君は蔦を興し、駒込ではカボちゃんが西尾さんの後を守って居る。 時は移ろう物なのだが、何時迄も彼等の活躍を見て居たい物だ。 ユウタにもそんな舞台が何れ整うだろう。 力丸君の一言で、走馬灯が浮かんでは消える。

そばはうす不如帰 其の31-1
此が御目当ての「鴨脂と蛤の細つけそば」。 「細い」と断った麺は温麺と同じ物だそうだが、締めると確かに印象が変わる。 丸でつけ麺の為にデザインされた様に風味が高くて、直喰すると滲み出す旨味に驚く。
そばはうす不如帰 其の31-2
スープはややオイリーなのだが、此れが鴨脂なのだろう。 決して、油っぽくは無いスッキリしたオイルが表面を覆って居る。 此の旨味が醤油に溶けて、凝縮された確りとしたテイストの序章。 オイルを細麺が絡め取って行くと、次第に蛤が擡頭して来ると云う二重構造。 麺に添えて有るライムの果汁を少しづつ麺に絡めてから浸すと清涼感が心地良い。 スープは割らずに完飲。 ひゃあ~、此れも超絶美味いなぁ。

山本さんと力丸君が口を揃えて、鶏の週末スペシャルを勧めて下さる。 う~ん、頂きたい…リベンジする日程をスケジュール帳で探す。 更に、次の週末スペシャルは「もっと凄い」そうで… どうしましょう。

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