紫 くろ喜 其の412014/05/10 23:23:00

ちさの花咲ける盛りに はしきよし その妻の児と朝夕(あさよい)に 
笑みみ笑まずも                         大伴家持

紫 くろ喜 其の41-1
此樹は萵苣(ちさ)だったんだ… 5番目に到着した御蔭で、其れに気付く事が出来た。 と云うラッキーなタイミングに「紫 くろ喜」に到着。 見上げた「エゴノキ」は、Zultra の「シャッター音のしないカメラアプリ」(笑)で収めたが、流石に厳しい。 此の名称は刳味(えぐみ)の有る果実に由来するのだが、此ればかりはくろ喜の前に相応しく無い。 でも、花は可憐な姿を見せて呉れるなぁ、と飽かず眺むる。 11時の開店が皆に知れ渡り、結局、行列も早く伸びると云う状況に為りつつ有る。
此日のつけ麺は、「鴨白湯」のターン。 白い花を見上げ乍、思案すること30分。 黒木さん自らが暖簾を掛けて下さったら「つけ」を、Y君だったら「鴨そば」を、と遊んで見た。 3分前に暖簾を手にして登場されたのは…
紫 くろ喜 其の41-2
鴨そば、に為りました。 鴨そば、兎も角美味い。 小生の好みにも合うし… もう言葉も御座居ません。 参りました…