Collection of Essays by Claris Two

漸く夜の蔦へ伺えると心弾んでＳＰ。　風邪気味の体調だが、此処の並びは風避けの中なので助かる。

壱岐っ娘を２杯とチャーシューを頂く。　チャーシューに仄かに柑橘系の香りがするソースが塗して有る。　此が美味しい。　一杯に一皿の割で頂きたいのだが、其れは自重。　コリコリと楽しい喰感のメンマ迄平らげた処で、醤油そばを御願いする。

ウィティングチェアが活躍する様に為ったら、一席とは云え、デッドにして置くのは申し訳が無いのだ。　麺は最近は祐貴君が打って居るのだが、ポキポキ、スルスルのキャラは武田君の麺と同じ様な気持の良さだ。　風味も高く良い製麺だと思う。　スープはもう上々の一杯で、端麗玄妙の粋。

「超ラーメンナビ」で新店大賞に輝いたそうだ。　此のテイストなら当然と小生も小鼻が開く。　年末の挨拶をして早目に引き上げたが、好ダッシュの初年度に積み重ねる飛躍の２年目は約束された様なものだ。　２０１３年も宜しく御願いしたいね。