53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の442017/01/14 01:01:00

強烈寒波襲来の前触れで風が強くて、とても海岸に出られる様な状態では無い。 17時を待つ様に「NEKTON藤沢」の扉に手を掛ける。 丁度、辰也君の到着時刻で、ゴトゴト、カタカタ、チャッチャッチャッ、ずっズゥウ~ なんて、準備の音を背中で聞き乍、待って居るのはワクワク気分だ。 席料を負担しても此の1時間は大事な「女装」、違った「助走」の枠なので有る。(「女装」は店主の得意技) 「NEKTON藤沢」は「 Co-Working Space 」なので、アルコールは18時迄は法度。(17時と書かれて居る資料も有るが…) で、時計を眺めて、カウンターへいそいそと移って来る。 未だ準備中(「53's Noodle」は18時30分の開店)の辰也君が「ビールにします?」と訊いて呉れる。 寒さで逡巡したのだが、「やっぱ、頂きます」

53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の44-02
ハートランド。

粒マスタードを添えたチャーシュウ。(あ、もう一皿のチャーシュウを撮り忘れた)
53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の44-03
此夜は「綺麗処」は欠席。 クリスマスも御正月も過ぎて、皆さん日常へ戻って行かれたのだろう。 鼻が利く「エロい人」もそんな夜には遣って来ない(笑)。 で、オーナーの三浦さんを半ば強引に御誘いする。(屹度、金曜日の夜は鬼門と嘆いておいでだろう)

53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の44-01
此夜は「クイーン モン・ペラ」のルージュ。 何でも成城石井とのタイアップとか。 メルロ6割で残りをCSとCFで均等に分け合う。 ややシャバイ印象だが、モン・ペラらしさは辛うじて維持されて居る様だ。 線が細くやや頼り無げな中にメルロよりもフランっぽいキャラを感じる。 ブラック系なのにややパワーに乏しいのが、薄いイメージを齎す。 抜栓して15分程待った方が良かったと思った時には、1/3も飲んで仕舞った(笑)。 此の辺りからバルーンさと樽香が好さを発揮し出す。 ライト系の肉料理が合わせやすそうだ… なんて、出来レースの様な書き方だが…

53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の44-04
ビーフシチュウ…です。 週中に「思い付きでビーフシチューを作ってみた」との辰也君の呟きを読んで、「金曜日は此れ」と連絡したい気持を抑えた(流石に其処迄図々しくは無い)。 でも、テレパスは通じた様で「持って来ました!」と泣かせて呉れる。 ひょえ~美味いっす。 ラーメンを上手に造れる人は皆こうなのだろうか? 祐貴君も芳実オーナーも何を造って貰っても美味しいモンなぁ… まぁ、勿論、誰もがそうと云う訳では無いのだろうが、兎に角、此のビーフシチュウは相当に出来が良い。 そんなに手を掛けては居ないとの事だが、洋喰屋さんも開けそうだ。 勿論、ライトな赤ワインにもバッチリだ。

更に炒飯。
53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の44-05
此迄と製法を変えて、ぐっと上品にふっくらと優しいタッチの味わいに為った。 女性や御子様にも受けそうなテイストだが、小生は前回のややワイルド仕立の方が好みかな…とか贅沢を云って見る。

「煮干の夜」と云う事で色々と気を遣わせて仕舞いました。 有難う&御免なさい… 「本当は煮干ラーメンも喰べて頂きたいのです…」 だよね、次回は是非、頂きます。

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