紫 くろ喜 其の92013/03/16 01:01:00

前日のスペシャルな一杯は頂けなかったが、紫に馳せ参じる。 黒木さんの醤油、鴨を頂かないと週末が来ない様な気がする。

紫 くろ喜 其の9-1
鴨つけそば。
鴨そばと鴨つけそばを交互に頂いて居る感じだが、つけそばの低加水の麺は、本当に素晴らしい味わいと歯応だ。 麺に歯応と云うと御所様に叱られるが、「喰べても良い麺」なのだ。 風味も高くて、直喰して居ると切りが無い。

紫 くろ喜 其の9-2
だが、此の漬汁も秀逸で、麺とのコンビネーションと為れば、最早、鬼に金棒。 麺の裾を漬けるも好し、全部を浸すのも亦、素敵だ。 春菊と絡めて口に運ぶと蒼い風味と溶け合って、更に、更に… 何度も書いたが、至高のメンマ、勿論、鴨肉も。 鴨肉はスープに浸すが、メンマは直喰。 太いメンマの喰感と鰹風味が素晴らしい。 スープは割らずに生(き)で頂く。 香母酢の風味が鼻孔を擽るのが、とても爽やかだ。

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